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相振り飛車の戦い方   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/21(日) 21:15

振り飛車党員でも相振りを避けない人と対抗形に持ち込む人(つまり相手が振ったら譲る)の二つのタイプがあります。因みにヘボは前者で、エレキングさんはどちらでしょうか?

ヘボが偉そうなことを言う資格は無いですが、「こう指してはいけない」という将棋を見つけましたので、一緒に見ていきましょう。女流王位戦予選、鎌田vs上田戦です。女流棋士は振り飛車党が多いので、相振りのサンプルは女流棋戦を漁るのが良いでしょう。因みに男性棋士間の対局では相振りは少ないです(原因の一つが居飛車党:振り飛車党≒4:1)。

鎌田さんは振り飛車党であると思っていたら居飛車党でした。居飛車党員が振り飛車党員に対して相振りで挑むとは豪胆ですねえ。上田さんはまあ女流棋士では強い方の振り飛車党。香奈ちゃんとタイトル戦を戦ったこともありましたね。因みに旦那さんは及川七段です。

さて、漸く将棋。先手鎌田は向かい飛車で金無双に、後手上田は三間飛車&美濃囲いで対抗です。これ自体は何も問題は無いのですが、その後の先手の指し手に問題有り。金無双は端攻めに対してやや頑張りが利く他は脆い囲いで、進展性が無い。つまり早くに決着(急戦)を付けないとダメなのです。しかし実際には不急の手を沢山指していて立ち遅れ、後手の先攻を許してしまいました。先にも書きましたが相振りのキモは「先攻」です。そして金無双は平べったい囲いなので、飛の横利きを活かす「浮き飛車」を軸に攻撃を組み立てなければなりません。準備不足&勉強不足ですね。「相振りを舐めんなよ!」と言いたい。(>_<)
No.754 編集    削除

メンタル面について   投稿者: エレキング   投稿日: 2025/09/21(日) 11:52

こんにちは。
今回は、将棋を指すときのメンタル面について質問です。
僕の場合、自分が納得できる手を指したときは
そうでもないのですが、ちょっとでもミスをした
手を指したときに、すぐに動揺してしまいます。
そうすると、メンタル面がぶれてしまって、負けてしまう
という場合が結構あります。
なので、ミスをしたときの考え方や、気持ちの持ち方
について教えていただけるとありがたいです。
よろしくおねがいします。
No.753 編集    削除

ありがとうございます   投稿者: エレキング   投稿日: 2025/09/20(土) 17:18

大山命先生、レクチャーありがとうございます。
角交換されても、自信を持って振り飛車を指します。
No.752 編集    削除

補足   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/20(土) 14:18

そう言えば四手目▽同銀の後、▲4五角の変化がありますね。これには一旦▽6二飛と回って角成を防ぎ、▲3四角と歩を食われても▽3二金と受け、(以下後手の手だけを書くと)▽3三銀(敵角を追い払う)▽7二銀(角成の防ぎ&飛を振る準備)▽4四銀~▽3三金~▽2二飛とすれば振り飛車にすることができます。歩損が気になりますが、左の金銀を盛り上げて敵角を圧迫していけば五分以上の展開になります(玉は美濃囲い)。居飛車の筋違い角はある将棋ソフトが得意な戦法で、ヘボは随分鍛えられました。(>_<)

相振りにしてくる人も道場にいましたが、上記と同じ駒組で戦えるはずです(ヘボの2戦2勝)。却って先手は手が遅れ、後手は逆に無理なく敵玉頭に戦力を集中できるので「有難い」と思います。

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No.751 編集    削除

そうですねえ。   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/20(土) 13:36

角交換振り飛車自体は昔からありました。所謂「B級戦法」と言われていてアマの人の採用は少なくなかったそうです。藤井システムやゴキゲン中飛車の猛威が一段落して、十年前くらいに一度流行って、藤井猛九段が定跡をまとめました。ヘボも何局か試しましたが、長期戦には向かない戦法です。主導権は握り易いとされていますが、ヘボのようなボンヤリしている人間は指すべきではないですね。序盤早々は攻撃手段が限られるので定跡をしっかり勉強して臨んで下さい。

さて、ご質問に戻りますが。四手目は▽同銀でしょう。▽同飛は▲4五角や▲6五角が受かりませんからね。その後ヘボが良く指していた形は四間飛車でしたね。しかしながら、そもそも(先手からの)3手目の角交換はあまり推奨されない指し方です。単なる手損ですので。ですから喜んで振り飛車にして構いません。具体的には▽3三銀から▽4二飛、玉を右に囲ってずんずん4筋の歩を突いていく感じでしょうか。プロは向かい飛車にする人が多いようですが。角交換振り飛車一般に言えることは相手に角を持たれている訳ですから相手からの角の打ち込みに十二分に気を付けることです。囲いは銀冠か木村美濃で迷いますが、穴熊(これを白色レグホンスペシャル=レグスペと言います)もありますね。

二つ目には持久戦になると玉頭周辺の位を取られ動きが取りづらくなる危険があるので頭に入れておいて下さい(そこで銀冠に組む訳です)。平美濃に組んだとすると▲7四歩のようなコビンを狙う手が非常に厳しくなりますので。またバランスを取る指し方が要求されるのために玉を深く堅く囲うことが難しいので、ヘボは諦めて振り穴党になりました(苦笑)。
No.750 編集    削除

新たな課題   投稿者: エレキング   投稿日: 2025/09/20(土) 10:30

こんにちは。
僕の新たな課題が見つかりました。
それは、角交換振り飛車についてです。
つまり、自分が後手番になったときに、先手が角道を
あけて後手が角道をあけたときに、すかさず角交換を
してきたときです。
このときに、振り飛車にするかどうかで悩んでいます。
大山命先生は、角交換振り飛車という指し方はありだと
考えますか?
もしありだとすれば、角交換振り飛車を指すときに、
気をつけたほうがいいことは何か教えてください。
よろしくおねがいします。
No.749 編集    削除

先頭と二番手   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/19(金) 10:31

ということで、名人戦リーグ、伊藤沙vs西山戦を観ていきましょう。

先手伊藤が2筋を早く決め中飛車を牽制したのに対し、後手西山はそういうことなら三間、という対抗形になりました。西やんが相手に振り飛車を譲った将棋(つまり西山居飛車vs相手振り飛車)はヘボは未見です。伊藤さんは相振りも指せますが、二強の恐ろしさを身に染みているので「次善の策」ということでしょう。序盤で相手に好き勝手を許すと勝ちにくくなりますよね。

恐らく、ですが、居飛車に試してみたかった形があったのだと想像します。それが対三間急戦、すなわち「へなちょこ急戦」と称される作戦です。ヘボはその辺り詳しくないのですが(そのような形になるのを避けているので)要するに「早仕掛け」の一変化と捉えています。三間飛車側の対策としては左銀をギリギリまで動かさないで角交換に備える手法が最近よく見られます(山本博志五段が編み出したのかな?)。本譜は角交換から居飛車の2筋歩交換に進みますが、26手目▽2二飛が定番の返し技。飛交換になると陣形の差で振り飛車有望です。

居飛車は歩損を回収すべく▲3四飛でしたが、これがどうか?手損にもなるので振り飛車陣の金銀をほぐす時間を与えました(ではどうすれば?という問いには答えがありませんが)。ここから角の打ち合いになり、ヘボは振り飛車側の指し易さを感じました。局面が進み68手目敵角に当てながらの▽6四桂打ち辺りではウハウハ?ですね。80手目の▽9九角成で完全な温泉気分?。自玉が手付かずで相手は一人終盤戦ですからね。

振り飛車は既に優勢ですが手駒がない。そこで当然ながら戦力補給の▽4五金が渋い好手。互いに大駒当たりとなって先に角を取って▽7四飛の玉頭転回。更にその飛を切り飛ばしての玉頭殺到。確実かつ最短距離の寄せは「剛腕」の面目躍如ですね。もう何も言うことはありません。(^o^) これだから振り飛車は止められません。

以上、三強とそれに続く集団の間には河が一本流れているような印象を受けています。皆さんは如何ですか?

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No.748 編集    削除

僭越ながら   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/18(木) 09:09

ヘボはいつも失礼なことを書いているので「なにを今更」と言われそうですが、今回は女流棋士の実力について思う所を書いてみましょう。管理人さんには暴言暴論を大目に見て頂いて感謝しています。<(_ _)>

しつこいようですが、坊や(聡太七冠)の「棋力の担保」発言は周りの配慮に欠けています。特に聡太ファンは「流石聡太様」ですが、問題はそこではない。改めて書きますが「女流棋士に負けたことのある男性棋士の思い」への配慮です。会長注意案件ですね(苦笑)。私見ですが、元々将棋バカの坊やにこのような心配りを要求すること自体無理なのかもしれませんが、ヘボも含めて「では女流に負けた男性棋士の棋力は担保されているのか?」と疑問を持つ人も当然いる訳で。まあ、ヘナ(チョコ)案を出した前会長や坊やは「現時点では」ハンデ無しで女流棋士に負けることはまず考えられませんので、自分の問題として捉えられないのも無理からぬことですが(坊やは香落ちで負けるかもしれませんね)。

さて、女流棋界の現況を観てみると、福間、西山、中の三強は現実的に最も編入試験に近い棋力を有していると思われます。中さんはまだ公式には男性棋士に勝ったことはありませんが、冨田現五段を奨励会時代に壮絶な捻じり合いの末に下した将棋があります。ここでも紹介したことがあったかな?
福間・西山両名に関しては今更言うまでもないでしょう。ということで、先にも書きましたが、三強に続く女流棋士は?となりますよね。

一般的には伊藤沙恵・加藤桃子両(女流)四段が上がります。ヘボも異論はありませんが、特に桃ちゃんは頭打ちかなあ?ヘボの邪推ですが、(持っている力を)ご自分の将棋の研究と対局に全フりしていないのではないでしょうか。例えばスポーツ選手では女性は男性よりも先に体が大きくなり体力もピークに達する関係で頭角を現わすのは中学生からです。ヘボは元水泳部員でしたが、競泳平泳ぎの岩崎恭子さんなどが良い例になると思います。そしてピークを過ぎると萎むのも早い(但し、今はヘボの現役時代に比べ選手寿命は延びています)。水泳と将棋を一緒にするのは乱暴かもしれませんが、男性に比べ一つのことに集中しにくい(そうでない人も勿論多いですが)のは女性一般の特徴として感じますね。

もう一つ、女流棋士側としての問題は「女流棋士が居心地の良いポジションである」ことです。将棋が強くなくても「聞き手」の栄誉を与えられる。美味しいものも「タダで」食べに行けますよね。これは男性棋士側にも責任があると思いますが(雑用を押しつけることができる)、「女性棋士になりたい」という思いは外野の想像以上に小さいのかなあと推察しますね。

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No.747 編集    削除

ありがとうございます   投稿者: エレキング   投稿日: 2025/09/17(水) 14:33

大山命先生、レクチャーありがとうございます。
僕の場合、四間飛車と中飛車はそこそこ指せると
自分では思っているのですが、三間飛車は自分は
うまく指せませんね。
振り飛車の好みも、人それぞれなんですね。
なので僕はこれから、これは指せそう、出来そう
と思うものをするようにします。
No.746 編集    削除

どの筋に振るか?   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/17(水) 14:21

ヘボは「大山命」なので最初から四間飛車でした。その後、中飛車も三間飛車も試してみましたが、上手くいっているとは言い難く、元に戻っています。先にも書いたように攻め八分の棋風なので困ってしまいましたが、振り穴を指すようになってしっくりいきつつあります。

どの筋に振ってもそこそここなしてしまう器用な人もおいでですが、プロの将棋を観ていても好みはあるように感じます。特にヘボのような人間には永遠の課題なのでしょう。どの筋に振るのか適不適はあるような気がしますが、それは今の所「棋風のせい」にしておきます。

エレキングさんのように「これから振り飛車を指し始める」人にとっては「攻め好きか、守りが苦にならないか」で振る筋を決め、最低1年試行錯誤していくのが良いと思います。一般的に攻め好きは三間、そうでないひとは四間が多いようです(中飛車はよく分かりませんので管理人さんの出番です(-人-))。繰り返しになりますが、振り飛車の終盤は似たような展開になるので、そこまでの過程において個人の工夫が必要になるのでしょう。一つ思い付くことは左の駒、特に銀桂の捌きにヒントがあるような気がするのですが。

皆さん、振り飛車で勝ちましょう。 v(^_^)
No.745 編集    削除

ありがとうございます   投稿者: エレキング   投稿日: 2025/09/17(水) 10:59

管理人さん、回答ありがとうございます。
そうなんです、僕もコンピュータと指したことが
ありますが、自分の指した手は、ことごとくとがめられます。
そうなると、僕は将棋弱いのかなという気持ちに
なってしまうのですが、管理人さんも、そういう経験が
あるという話を聞いて安心しました。
あとは、コンピュータの考えた手ばかりをまねすると、
自分の発想がなくなってしまうというのは、おそろしいですね。
大山命先生にいろんなことを教えてもらいましたが、自分の
将棋を大事にすることが大事なんだということを、再確認できて
よかったです。
自分の考えだけだと、ときどき不安になるので、またいろいろと
アドバイスよろしくおねがいします。
No.744 編集    削除

レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2025/09/17(水) 08:31

>エレキングさん
>コンピュータ将棋についてどう思いますか
活用の仕方について、個人な意見です。

よくないと思う活用の仕方
ソフト(コンピュータ)と対局していると、自分で考えた独創的な手は大抵とがめられてしまいます。
ソフトを活用してその穴を塞ぐように修正していくと、コンピューターの考えた手をなぞるようになってしまいます。

よいと思う活用の仕方
自分で考えてもよい手が浮かばない局面を打開するために、候補手を出してもらうように、
スポット的に活用するなら自分の指す手を広げることができるかなと思いました。

使い方次第なのかなと思いました。

>大山命さん
福間vs中戦見ました。

中盤とられそうな飛車をぎりぎりで捌いていくところなど、さすが元奨励会三段同士の対局だけあって
見応えありました。レベルの高い女流棋士の対局は、コンピューターに依存しすぎていない将棋なので
見て面白い棋譜が多いです。(大山命さんのピックアップが良いのもあるけど。(^^))
No.743 編集    削除

中、恐るべし^^;   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/16(火) 07:44

挑決の将棋が漸くアップされたので、福間vs中戦を観ていきましょう。
(但し、時間軸ではこの将棋は中vs西山戦よりも先に戦われたものであることは留意)

先手福間は伝家の宝刀「中飛車振り戻し」を採用。中さんのオールラウンダーぶりを考慮しての作戦でしょう。後手中は向かい飛車。西やんも多くはこれで対抗していました。序盤は先手の5筋位取りに進み、後手は2筋に拘らず早めに髙美濃に組み上げます。これがポイントの一つ。42手目の▽7五歩突きが鋭い!当たり前のことですが、中央の位取りは玉頭が相対的に薄くなりますから、脅しの役割には十分なります。「言われてみれば」の手?でした。

皆さんには是非盤面を観て頂きたいのですが、福間陣は右銀が出遅れており、7筋から3筋が薄くなっています。ここから後手は中央に飛を転換し、54手目の▽5六飛が素晴らしい捌きでした。さらに58手目の▽3五歩が厳しい追撃(取ると飛交換、陣形の差で後手優勢)。飛は歩を食いながら玉頭に。96手目に▽6六で銀と刺し違えお役御免。こんな感じで飛を切れたら最高ですね。先手は防戦一方で手番が全く回ってきません。

終盤に入っても後手の確実で厳しい攻めは緩みなく、勝ち急いでいる感じは無いのですが、着実にゴールに向かう指し回しでした。中、恐るべし。二強から三強時代への移行が予感される将棋でしたね。(^_^)
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頭の中を覗いてみたいレベル(尊敬)   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/15(月) 16:41

順位戦、菅井vs佐藤康戦を並べてみましょう。

最近の菅井君は色々試行錯誤しているのですが、報われていません。しかし嵌れば勝てるという将棋です。先手菅井は5筋位取り中飛車、後手佐藤は早めの▽7四歩から銀を出ないで桂を跳ねました。そこで振り飛車は▲5七に出た銀を3筋の歩交換から▲2六に引きます。船囲いに対して玉頭狙いは王道です。問題は自玉の扱いですが、(取り敢えず?)▲1八香から穴熊へ。ところが終局まで▲2八銀は指されず、良くこんなペラペラな玉形で戦うよな?という感じです。しかも潜る前に居飛車から仕掛けられ、ヘボは全く見たことが無い展開になりました。早くも39手目に王手に出られた角と飛を刺し違え、ヘボ的には動かす駒が難しい局面になりました。

しかし天才菅井竜也は全く動ぜず?51手目に漸く▲1九玉。57手目に▲2八角成と自陣に引いて穴熊完成?桂損の居飛車はゆっくりできないので右側の端を突いて飛を打ち込んで竜を作りました。すると振り飛車は相手の歩切れを衝いて桂香打ち、敵陣の金銀を剥がしていきます。89手目▲3三歩が鋭手で玉頭を執拗に攻撃、時間(手数)はかかりましたが、▲2六銀を足場に敵玉を確実に薄めていき終局。

何だか「無理に難しくして勝とうとしている。良くある形でも勝てるだろうに」というのが感想ですが、臨機応変&創意工夫が菅井流の本質なのかもしれません。ヘボは金(かね)を貰ってもこんな将棋指せません。タイトル戦まで取っておけば良いのになあ(と凡人は考える)。(>_<)

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No.741 編集    削除

そうですよ。   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/14(日) 17:11

研究のためにコンピュータを使うのは悪くないですが、コンピュータに使われたような将棋(どんな将棋?)は指したくないし、指されたくもないです。強い人を負かして「AIが何か言っていますよ?」って言ってみたいですね。

https://

No.740 編集    削除

ありがとうございます   投稿者: エレキング   投稿日: 2025/09/14(日) 17:07

大山命先生、回答ありがとうございます。
コンピュータの癖を見抜くってすごいですね。
でも、将棋は人間同士で指すほうがおもしろいですね。
No.739 編集    削除

二強時代終了?   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/14(日) 17:05

世の中には振り飛車が嫌いな人が居て、それが女流界であっても許せないようです。中さんが女流王将の挑戦者になったことで彼ら彼女らの表情が一気に明るくなりました。これらの方々は特に相振り飛車が苦手で(自分で指す訳では勿論無いし、理解拒絶のための嫌悪)西やんと香奈ちゃんの対局で繰り広げられる相振り戦を観たくない。「ガラパゴス」だと貶めるのです。そんな折に中さんがオールラウンダーだということもあって少なくとも対抗形になる可能性が高まったことで喜んでいるのでしょう。

ヘボは「角換わり」とか「横歩取り」の方が理解できないのですが。何だかタイトル戦の一日目に80手も進むのは如何なものかと思うのです。振り飛車も一応定跡がありますが、人と同じことを嫌う「個性の将棋」ですからね。それなら何で「聡太一強時代」を終わらせようとしないのでしょうか?群雄割拠の方が余程面白いと思うのですか。ああ、坊やはあなた方が大嫌いな振り飛車を指さないですからね。(>_<)

https://

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ヘボも分かりません。   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/14(日) 16:30

一時期「森田将棋」や「東大将棋」とかコンピュータに入れて戦ったことがありますが、それほど高性能でなかったこともあって、癖が分かると勝てるようになって、使わなくなりました。人と指せない人とか練習のために使うのは良いのではないでしょうか。最近のソフトはAIが搭載されていてより精密な形勢判断ができるので、余裕がある人は使ってみても悪くはないと思います。

ヘボはへそ曲がりで、コンピュータそのものに嫌悪感があり、興味が無いので、これ以上はどなたか「信者」の人に尋ねて下さい。御免なさい。(>_<)
No.737 編集    削除

コンピュータ将棋について   投稿者: エレキング   投稿日: 2025/09/14(日) 15:35

こんにちは。
大山命先生は、コンピュータ将棋についてどう思いますか?
僕はコンピュータ将棋についてはよくわからないのですが、
コンピュータの読みってものすごいんですか?
大山命先生のコンピュータ将棋についての考え方を
聞かせてください。
よろしくおねがいします。
No.736 編集    削除

その福間が負けました。   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/09/14(日) 06:56

女流王将挑決で香奈ちゃんが中さんに敗れました。中日新聞のインタビューも早速観ました。まだ棋譜がアップされていないので将棋の中身は後程レポートします。

負けてはいるものの、中さんとしてはタイトル戦前に西やんと一局指すことができて良かったですね。朴訥とした話し方で、どちらかと言えば小声でモジモジした感じでしたが、これはこれから活躍するようになれば解消されることでしょう。楽しみです。

詳しい戦前予想は挑決の棋譜を検討してからにしようと思いますが、大まかな流れとしては序・中盤で中リード、終盤に入ってから西やんがどれだけまくれるか、という感じですかね。戦型は西山居飛車の対抗形は考えにくいですね。中さんはゴリゴリ攻める棋風ではなさそうなので相振りは避けると思います。そうすると可能性の最も高いのは西山振り飛車・中居飛車、対抗形シリーズになるのではないでしょうか?注目です!

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No.735 編集    削除

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