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レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2023/07/16(日) 12:12

>執行部に一般人を入れて欲しい。
新聞業界のスポンサー頼みだと将来的に厳しくなるかもしれないので
お金が集まるように考えてくれる経営のプロの方が入ってくれるのはいいかもしれないですね。

負けた将棋の棋譜並べは、実は私も苦手です。1日中ひきずるので。笑
悪くなった部分の変化を検討することを続ければ改善されるのは頭ではわかっているけど
趣味がストレスの源になちゃいますね。笑

古森vs畠山成戦見ました。
両取りで桂馬を跳ねさせて桂頭を攻めるのが一連の狙いとなっていましたね。
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オールラウンダー   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/15(土) 09:31

歴史を振り返って居飛車も振り飛車も指す棋士を思い浮かべると、第一は「自在流」内藤国雄(國雄?)でしょうか。内藤九段は基本居飛車党であったと思いますが、飛を振っても人並み(勿論、プロ棋士の中で、ということです)以上の才能を示しました。ただ、矢倉だけは指さなかったというのが面白い。

内藤九段が頭角を現わした昭和中期は、実は今よりも将棋が自由であったように思います。純粋居飛車党と評される人も裏芸として結構大事な対局で飛を振る。AI大明神がおいでにならない時代なので、自分の感覚を頼りに将棋を指していました。その中に振り飛車という選択肢もあった訳です。例えば、居飛車党の原田泰夫九段がB1に降級後、振り飛車を多用してA級に復帰したこともありました。

前振りが長くなりましたが、何でも指せる人は珍しくなりましたね。その珍しい人の中の一人に先崎九段が挙げられると思います。NHK杯を制した対局は中飛車を採用していました。病気療養で現在はリハビリしながらの運転ですが、今回順位戦で三間飛車を用いました(対阿部健治郎七段戦)。

先手阿部が左美濃から銀冠金無双?に組み、後手先崎が石田流に構えます。開戦は3筋から、揉み合いの中、居飛車が竜を、振り飛車が馬を作る展開になりました。捌き合いになると玉が戦場から近い方が不利になります。本譜、居飛車は右金が▲4七に上がっていたので尚更です。振り飛車は速度計算に勝ち、結果もものにしました。総手数72手の捻じり合い無き終盤戦でした。

先崎九段は将棋も器用です。どんな戦型でも勘所を押さえているというか。本譜も特に派手な手を指さないままに、気が付いたら良くなっている感じです。メンタルの問題はあったでしょうが、一方で(将棋以外に)筆が立ったりする器用貧乏が、ファンは残念なのでは?
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超急戦   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/12(水) 15:28

順位戦の古森vs畠山成戦を取り上げます。
畠山成幸八段は鎮八段のお兄さん(だったかな?)ですが、振り飛車も良く指していました。双子ですが、多分二卵性なので余り似ていないように感じます。将棋には関係ないことですが、ご両親が違う人間として生きて欲しいということで、敢えて似たような名前を付けなかったと何かで読んだ記憶があります。でもお二人とも棋士になってしまったんですねえ。

さて、振り飛車年鑑2022年度版で、久保九段は「西田&古森はよく勉強している」と仰いました。その古森君の研究が嵌ったようです。序盤、端歩を突き合う模様見の直後、▽4二玉を見て先手古森は早石田を敢行、居飛車は早速それを咎めに角交換後▽4五角を放ちます。開始早々に馬作って歩得ですから、大損と思いきや、振り飛車は▲5八玉と立って中央を受け、7筋を突き捨ててから▲5五角と切り返しました。これは▽3三桂と跳ばせて、その頭を攻める作戦です。更に振り飛車は飛を▲7四→3四のルートで捌き、馬との交換に成功。気が付くと居飛車は残す余地が無くなっていました。仕方なく8筋を突いていきますが、やっとの思いで▽8七歩成を決めた所で、飛頭を叩かれた▲8三歩が激痛でした。結果、51手の短手数で終局。
どこかで見たことあるなと思って、蔵書を引っ張り出したところ、「島ノート」にそっくりそのまま変化が載っていました!古森君が同書を読んでいたか否かは定かでないですが、研究が行き届いていたということですね。
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穴熊研究   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/11(火) 16:06

穴熊党入党(笑)ということで振り穴戦の棋譜を中心に並べています。勿論、実戦も大事ですが、親父がギックリ腰をやってしまい、道場行きを1回流しました(苦笑)。

さて、お題は加藤圭vs渡部愛(順位戦)です。
女流も順位戦ができて、レベルアップしたような気がします。相変わらず強い人は強いですが、なかには力が峠を越していて不本意な位置にいる人もいます。それでもタイトル戦における聞き手を「お仕事」と勘違いしている人が淘汰されるようになって、間違いなく良い方向(女流全員が自分の将棋を大事にする)に向かっているように思えてなりません。

将棋は先手加藤の三間穴熊、後手渡部の変則玉頭位取りになりました。序盤圭さんが▲5六→4五と玉頭銀を見せます。これに対し注文に乗るのはイヤということで、渡部さんは▽2四歩を突いて天守閣美濃に。振り飛車がポイントを稼ぎました。
長い駒組の中で、振り飛車は四角い四枚穴熊に囲い(でも欲を言えば居飛車から▽4五歩と突かせたかった)、あとは攻めるだけ。居飛車が銀冠に囲い直そうとしたタイミングで仕掛けました。ただ、69手目の▲5七飛はどうだったのかな。桂の褌に自分から掛かりに行く形だったので。その後、角を見切ってのと金製造が好判断。一気に形勢は振り飛車側に傾きました。
終盤は、居飛車が最後のお願いとばかりに端に突撃しますが、冷静に対処。ところが最後の着地の場面で寄せを誤り(所謂「すっぽ抜けた状態)、大逆転しますが、恐らく両者秒読みだったのでしょう。程なく再逆転し、振り飛車の勝ちとなりました。別に格好良く決める必要はないんですよね。私も気を付けます。勉強になった将棋でした。(⁻_⁻)
No.226 編集    削除

持ち時間が短い将棋   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/10(月) 20:54

NHK杯で藤森五段が山崎八段に勝利しました。天晴。短い持ち時間は思わぬ大逆転も起こり易いので、格下の棋士を応援する際も力が入ります。今回の藤森五段は優勢な将棋を勝ち切ったということですから、フロックでも何でもない。むしろ、プロの力は紙一重ということを再認識しました。

てっちゃんはYouTuberで、私も何度か番組を拝見させて頂いています。それで視聴者に日頃の感謝を込めて1時間を超える特番を上げていました。微笑ましいと言えばそうなのですが、少し悲しくもなりましたね。以前も書きましたが、彼は何を将棋に求めているのでしょう?
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北村九段、ご冥福をお祈り申し上げます。   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/10(月) 20:36

十年前私が住んでいた函館のご出身でした(因みに函館市内は当時3つの将棋道場があり、二上達也や佐藤大五郎と有名処の出身地でもあります)。思い返すと、私が手にした最初の棋書が九段が七段時代に書かれた入門書(大山康晴監修)で、薄情にもそれ以来九段のお名前は正直忘却の彼方でした。

再び九段のお名前を拝見したのは「大山康晴の晩節」(by河口俊彦)でした。「夭折した天才棋士、山田道美」の章において、芹澤博文とともに「山田とともに強いが、世渡り上手」な奨励会員として描かれていました。スポットは芹澤に当てられていたので、北村昌男が本当に山田と敵対していたのか、判然としませんでしたが、結局九段はA級に上がることなく引退しました。居飛車党であったこともあり、残念ながら私にとっても興味や応援の対象とはなりませんでした。

詳しくは、「晩節」を読んで頂くとして、私が感じたことは、結局「良い意味で鈍感である人」「四六時中将棋のことを考えられる集中力を持つ人」が天下を取るのだなあ、ということです。坊やを見ていれば分かりますよね。九段は芹澤九段とともに生きるのに器用な人であったようです。私にとってはご高著に接する機会があったことで今も将棋を続けているとも言えます。お世話になりました。
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今井絢補足   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/10(月) 14:18

私の勉強法は実戦以外は棋譜並べですが、その棋譜はYouTube他に上がっている将棋を手書きで(キーボードを叩いて)写しています。材料としては他にも買った棋書の将棋もありますが、最近のプロ将棋をレビューするのには最適です。あと、基本振り飛車が勝った将棋しか並べません。負けた将棋はストレスになるからです。勝った将棋だけでも並べるのは相当な労力と時間(1局30分前後)を使います。

さて、その手書きの棋譜ノートを見返していたら、今井絢、渡部愛を蹴散らしているではありませんか(倉敷藤花)。三間+ダイヤモンド美濃に組み、松尾流穴熊を完封した将棋です。表現すれば「(双方が)一手指す毎に差が広がっていく将棋」でした。今井さんは(相手に何もさせない!)丁寧な将棋を指されるようです。西やんが苦戦したのにも頷けます!恐ろしいオールラウンダー(対抗形マニア?)が登場しました。里見香奈戦が楽しみです。(^_^)
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加藤超えか?!   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/09(日) 09:52

西やんの将棋を取り上げましょう。今井vs西山(女流王座戦)です。
対戦相手の今井さんは坊やを兄弟子に持つ元奨励会員(1級で退会)、同志社大在学中ということです。女流入りしたのは今年のことで、恐らく西やんの手元にもデータは殆ど無かったのでは?しかし、それを差し引いても今井さんの大健闘が光る対局でした。

序盤は西やんの後手三間、今井さんの居飛穴に進みました。西やんは石田&楠本流に組んだので、いつものようにバリバリ攻めていくのかと思いきや(居飛穴の角道も止まっていたし)、本譜の西やんは自重して銀冠から穴熊に潜りました。そうこうしているうちに、居飛穴はいつの間にかビッグ4に組み換えられ、仕掛けのタイミングを失いました。逆に自陣の銀冠穴熊完成を目指した隙に先攻され、形勢不利に陥りました。

苦戦は続きましたが、相穴熊戦特有の「切った貼った」をやり合う中、居飛車の竜が自陣に戻った辺り(120手目くらい)から流れが変わり、漸く西やんのパンチが急所に炸裂するようになります。いつ頃から一分将棋になったのか定かではありませんでしたが、最後は西やんの経験値が優り、即詰めに仕留めたという将棋でした。

西やんの判断ミスもありましたが、今井さん、強いですね。相穴熊戦に限れば、桃ちゃんの力を上回るのではないかと感じました。一方、西やんは穴熊戦の不慣れが感じられ、ヘボは「以て他山の石」にしたいです。(>_<)
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迷信   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/06(木) 09:12

そもそも振り飛車は将棋連盟が「将棋大成会」と称していた頃から今日に至るまで、プロ棋界においてはずっと傍流であることを強いられてきました(江戸時代はそうではなかったようですが、調査に時間がかかりそうなのでご勘弁)。
原因は良く解りません。ただ、プロ間では「相掛かりこそ将棋の本道」というような迷信があって、清水女流七段の師匠、高柳敏夫名誉九段のように弟子に「振り飛車は指すな」と言い渡していたという。ご本人は居飛車党ではあったものの結構癖のある棋風であったようなので、その辺の事情には興味が持たれますが。個人的には田中寅彦や中原誠が振り穴の名手になるチャンスの芽が摘み取られたことを残念に思います。(>_<)

なぜ、プロは振り飛車党が少ないのでしょうか。私は「大山全集」の第3版を購入した際の特典で、てんてーと香奈ちゃんに対面で質問することが叶いましたが、上手くかわされてしまいました。てんてー曰く「プロになる人は戦法に拘りはないですよ」と(香奈ちゃんは言葉に詰まっていた)。全然私の欲する回答になっていない。(>_<) 尊敬するお二人の将棋を知るにつれ、現在のヘボの解釈としては「それは伝統だ」。

大内九段の著作でも手元にあれば、もう少し深い解釈ができるかもしれませんが。もう一つ考えられることは振り飛車が指せない人も少なくないこともあるようです。レベルにもよりますが、少なくともアマトップまでは半数近くが振り飛車党です。ヘボは好きなので指していますが、ある人にとっては「(自分にとって)指しにくい戦法であり、敢えて取り組むのはメリットが少なすぎる」ということなのかもしれません。半数以上の指さない人にとってはクセのある戦法であるのが振り飛車のようです。

そうすると振り飛車が指されにくい理由を「つまらない迷信の類」で片付けるのは些か早計のようです。ある戦法における個人の向き・不向きの原因を考えてみるのも面白そうですが。石川泰氏に番組を上げて頂きますか。
No.221 編集    削除

穴熊党宣言?   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/05(水) 09:31

少し前からバランス将棋の全盛、「矢倉は終わった」宣言、AIの占拠、坊やの台頭等により、穴熊は一部の人を除いて評価されなくなってきているようです(私自身はそうは思いませんが)。

ところが、先月旅行中に悪天候で間が持たなくなり、食事のついでに寄ったイオンの本屋で「穴熊道のすすめ」という本が目に入ったので買ってしまったんです。著者の一人、遠藤正樹氏(アマ界の実力者で、対プロにも良い勝負)はAI云々を受けて「全員が同じことをやるのではおもしろくない。(中略)自分のやりたいことをやるのが一番なのだ」とまえがきで書いておられます。
そもそも振り飛車自体の評価が低いのが周知の事実。しかし少数派ではあっても振り飛車党棋士は頑張っている。この間、暇に任せて全棋士の勝率を振り飛車党と居飛車党で比較しましたが、振り飛車党が僅かに勝ち越していました!AI信奉者や居飛車党はさぞかし怒り心頭でしょう。多くの人は「AIが正しい」という前提で将棋を考えているようですが、そのAIですら未だに振り飛車の捌きを正しく評価できていません(言語化できていないという点では人間も、ですが)。今更ながら、遠藤氏のお言葉に勇気づけられた次第。

ヘボの棋風が「玉を固めて攻めに専念」「中盤まで悪いながらもついていき、終盤で誤魔化す」であることもあり、暫く穴熊優先採用で道場を戦っていこうと思います。軌道に乗ったら?相振りでも潜れるようにしたい(笑)。そう、自分でやりたい将棋を指すことが一番。「好きこそものの上手なれ」とも言いますしね。
No.220 編集    削除

会長お願いします!   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/05(水) 06:32

連盟会長が佐藤康光九段から羽生九段に引き継がれました。
前にも触れましたが、佐藤前会長は良くやったと思います。この経済状況の中、棋戦を増やし、スマホ問題も乗り切りました(これがあったので、当時における羽生会長は無くなった)。現会長は結構プレッシャーを感じておられることでしょう。

さて、ヘボから現会長にお願いがあります(これを読んで頂けるとは思いませんが)。
1.東西将棋会館の移転・建て替えを成功させて欲しい。
2.女流棋士の一本化を急いで欲しい。
3.「聡太しか将棋勝たんわ!」の空気を変えて欲しい。
4.執行部に一般人を入れて欲しい。

1については、将棋プロ&愛好家で反対する人は皆無でしょう。株が上がっているうちに目星をつけて欲しいもの。ヘボも思い出に東京の将棋会館で指してきましたよ(笑)。

2ですが、現状は外野から見ておかしいと思います。まずは地ならしとして中倉さんと清水さんが話し合い、羽生会長がまとめる形にすれば良いと思います。Y会長のように「女性」から総スカンを食うような人格異常者ではないと思うので、上手くいくと思います。

3は主に聡太ファンは「杞憂」と一笑に伏すことと思いますが、特にヘボのような不利飛車党員は面白くありません。今の流れでは簡単に八冠達成が為されてしまうでしょう。ヘボの信奉する大山康晴の時代ですら、「中世ヨーロッパ」と評された(by河口俊彦)閉塞感が漂っていましたから(ただ、当時の救いは大山名人が振り飛車党であったことで、大山vs山田、二上、加藤一、中原他のような構図が出来ていたので、それなりに刺激はありました)。
翻って現状はどうか?坊やは「振り飛車は捌けない(勝てない)ので指さない」と仰っている模様。つまり将棋の可能性の一端に死刑宣告しているようなものです。振り飛車党は頑張るでしょうけれど、にわかは振り飛車を指そうとは思わないでしょう。会長には、坊やとさしで話して、「振り飛車も指してみると楽しいよ」と声をかけて頂きたい。「AIに毒された現代将棋」を転換させるためにも二人の対話は必要です。

4はかねてからの課題です。特にお金がからむ場面では将棋のプロでなく、経営のプロが必要です。芸人の将棋指し(例えば関西弁のT。NHKに出演)は使えないので増やさなくて良いから、将棋好きの弁護士や政治家を増やすことは必要ですね(笑)。

以上、ヘボから新会長へのお願いでした。(^_^)
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西やんの仕打ち   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/07/04(火) 11:52

女流順位戦の最終局ですが、力及び合口通りに西やんが渡部愛女流三段に快勝しましたが、戦型が何と相居飛車、しかも角換わり後手番というから驚きです。

私は「飛を振るから西やん」と勝手に思っているので、少し複雑な気分ですが、ライバル?を叩くのには最善の方法ですね。相手の得意な土俵に敢えて上がり、圧倒的な勝利を収める。渡部さんは現役中、一度も西やんに勝てないまま終わるかもしれません。

話は変わり、棋聖戦にも触れておきますか。佐々木君はなぜ最も得意な相掛かりに誘導しなかったのですかね。西やんのように実力差がなければ、相手の土俵で戦っては損なのに、分からないなあ。首の皮一枚に賭けましょうか。(>_<)
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降級一番手   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/06/29(木) 14:36

観るとはなしにチラ見していた順位戦、広瀬vs中村太戦です。
相居飛車戦でしたので、どちらが優勢であったのかも定かではありませんでしたが、太地君の攻めが軽そうに見えたことだけは確かでした。それから自分から仕掛けたのにも拘わらず、序盤から中盤にかけての長考。主張ゼロです。
以前も太地君については書きましたが、彼は人が好過ぎです。その人当たりの良さとイケメンぶりで、昔から連盟の広報部長のような立ち位置ですが、もっと自分の将棋を大事にして下さいな。勝てない人が、幾ら本を出しても、サイン書いても、指導しても、それからYouTubeやっても、結局はファンは離れていきますよ。聡明そうに見えるのに、こんな簡単なことが分からないのかな?坊やにも早々に白旗上げているしな。一度全てを遮断して「自らの」将棋の研究に専念して頂きたいものです。(>_<)
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レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2023/06/29(木) 08:28

>大山命さん
最近は千葉方面の道場に遠征に行っているのでしょうか。
地元飯を楽しみにしつつ遠征するのもいいかもしれないですね^^
贔屓の棋士の活躍だと、私は西やんと里見さんが活躍してくれるのを楽しみにしていますね。

菅井vs八代戦見ました。
中飛車側はの指し手の幅がひろがる面白い金の使い方ですね。
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金銀の動き   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/06/28(水) 18:03

王将戦予選、菅井vs八代戦より。
この二人の共通点は「お人好し」であることかな。普及や後進の育成も大切なことですが、「もっと丸山忠久しろよ!」と声を大にして言いたい。最近、千葉方面の将棋道場が多いのですが、木村一基の名は上がっても丸山忠久はサッパリです。名人を含むタイトル3期を獲っての「本物」九段なのにこの差は何なのかな。ファンは贔屓の棋士の自分の将棋における活躍を最も望むものだと、私は思いますね。観る将の皆さんは如何ですか。

さて、将棋。良くありそうな中飛車・銀対抗。ここから菅井君がオリジナリティーを発揮します。▲3八には金を上がり、▲4七→5六と繰り出し、中央制圧。そこからゆっくりと「左」金を玉に寄せて美濃囲い完成です!圧迫から逃れようと居飛車は銀を端に活用しますが、振り飛車に右桂頭から雪崩れ?込まれ、73手で降伏しました。手品を見ているようで、面白い指し方でした。(^_^)
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流石のうなぎ屋   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/06/11(日) 13:10

親父が点けていたのでNHK杯を観ていました。
てんてーvs屋敷戦です。先手藤井(猛)システムに後手金無双歩越し銀急戦になりました。
序盤の終わり頃、振り飛車が▲6五歩と突き出して角交換を迫ったのが眼目。居飛車は▽5五歩と拒否し、(振り飛車が)ポイントを稼ぎました。中盤戦に突入すると、▽8六歩の突き捨てを逆用する▲8七~7六銀の活用が上手く、その後の捌き合いを制しました。
個人的にはたまたま「必勝6五ポン戦法」という本(四間飛車から角交換を挑む戦型)を寝る前に読んでいたので、嬉しかったです。
更に勝ち進んで頂きたい! v(^_^)
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ビックリ?あの人が??   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/06/05(月) 16:43

王座戦トーナメントで意外な人が振りました!
豊島vs本田戦より。どちらが振っても驚きますが、豊島九段の方でした。
先手で三間、さらに穴熊です。後手本田は虚を突かれ少し動揺したのかも。銀冠に構えましたが、振り飛車からの飛角交換の大捌きを許し、玉形の差で苦しい展開に。玉頭攻めに活路を見出しますが、九段はそれを的確に余し、鮮やかな角出(▲7五角)で決めました。
こんなに違和感なく指せるのであれば、坊や戦で使ってほしかったなあ。また、前名人にもこれくらいの柔軟性があれば。(>_<)ヘボと違って、勝てば振っても振らなくても良いでしょう?!AIや坊やがいつも正しいとは限りませんよ。
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レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2023/06/04(日) 17:55

>大山命さん
柵木vs森本戦見ました。
四間飛車の4三の形を最近見かける気がします。
駒を捌いて寄せる振り飛車の棋譜でしたね。

齊藤vs増田裕戦見ました。
後手は入玉含みの指し方だったけど、入玉を見せて先手を焦らせるような展開にはなっていないように見えました。
中盤の駒組で負けるのは実力差で負けているような気がして私は嫌なのですが
プロでも同じように感じるんですかね。
先手は今後に期待ですね。
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元「ヤなガキ」に対する感想   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/06/03(土) 11:23

「なんで宿題をしなければいけないんですか」「5分で話せることを45分かけて話す先生は要らない」
元教員としてはカチンときますね。私自身は宿題を出したことは四半世紀の教員生活で数回。宿題を出した時点で「時間内に授業をこなせなかった自分の負け」だと思っていたので、坊やの言い分も理解できる。でもそれは家に帰って早く将棋が指したいからでしょう?「いるなら大人しくしろ。嫌ならギフテッドはさっさと帰宅しろよ。登校しないでも卒業できるのだから」と思いますね。体裁繕って高校進学したのはご本人も分かっているように時間の無駄。先生方は退学にホッとしたことでしょう。
負けると周りを気にせず大泣き。席主は放置。誰からも批判を受けずに自我が肥大した人間を放置するといつか大間違いを犯すことになりますよ。棋界は○原誠や○長邦雄の粗相に懲り懲りではなかったのか。
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いらっしゃい!その2   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/06/02(金) 09:58

齊藤裕也新四段の将棋を観ましょう。齊藤vs増田裕(竜王戦)です。
坊やの兄弟弟子ということですが、振り飛車党。応援します(○田さんはどうでもいいです(>_<))。
将棋は相振りになりました。先手齊藤の中&金無双、後手増田の三間金無双模様です。相振りなので、自玉頭から盛り上がり入玉含みの戦い方もできますが、本譜増田六段はそのような指し方を目指していたように感じました。
序盤から中盤にかけて、互いに向かい飛車に振り直し、戦機を窺う展開になりましたが、後手の指し手がややぎこちなく、先手が6筋からの攻撃とともに玉頭から銀を盛り上げてリードを奪い、そのまま押し切りました。
じっくりした指し手が手堅く、益々の活躍をお祈りしております。いつかは弟弟子を食うような将棋を見せて下さい!

前記の森本君は棋聖戦で福崎&長沼と退け、快調な滑り出しです。これから勢いをつけて、勝ち進むと出会うであろう難敵を切り倒していって下さい。(^_^)
No.210 編集    削除

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