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玉頭位取りは生きている   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/07/02(水) 11:27

朝日杯の一次予選で西やんが神谷八段に挑戦しましたが、敗れました。残念ですが、銀立矢倉の前に完敗ですね。まず駒組の段階で作戦負け。最初に銀冠に組んで戦機を窺いましたが、居飛車の隙を見つけられず、穴熊に潜ることになりました。部分的には「あるある」ですが、左右に金銀が分裂し▲5六の金が上擦りました。結果、左に残った金銀を玉側に引き付ける前に戦いが始まり、金損。もがいてはみたものの、ヘボの目にはそのまま押し切られたということです。

神谷八段は居飛車党ですが、たまに振ることもあり、七冠が出てくるまで公式戦最多記録の28連勝の記録も持っていました。上手く隙を作らずに銀立矢倉を完成させたことが勝因でしょう。かなり西山対策が練られていたのだと推察します。若い人は居飛穴か超速の二択ですからね。相手の経験値の低い土俵で戦うことは勝利に向けての合理的な判断です。西やん、頑張って!
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ここまでの中七海   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/07/02(水) 02:56

中さんが女流転向後2敗目を喫しました。まだ予選からの出場で彼女の棋風を完全に理解している訳ではないのですが、デビューから現在までのヘボなりの印象を。

確かに強いですが、イマイチ迫力が感じられないんですよね。三段リーグ在籍時に勝ち越しが無かった理由ではないでしょうか。ただでさえ小柄で(あくまで男性目線ですが)可愛らしい風貌で、勝負師としてのいやらしさが感じられない。例えば二強と比較すると違いが分かります。二人とも女性としては大柄ですよ。西やんなんか170㎝超ですから、上から振り下ろすようにバシバシ指されたら(実際には某元名人みたいに下品な駒音は立てませんが)気が弱い人はそれだけで手が伸びないでしょう。

相手から見ると「気を張っていないと持っていかれる(潰される)」という尖った所がないと女流と言えど好成績を維持していくのは難しい気がします。居飛車も振り飛車もそれなりに指せてしまう器用さも仇になる可能性もありますね。できればどちらかに絞って「中七海にこれを指されたら嫌だなあ」と思わせる得意戦法を見せるのも必要ではないでしょうか。

いつまでも日本蒸し返し話はご本人に失礼でしょうけど、あの小学生名人戦で負けて涙を流したガッツのある所をもっと前面に出して欲しいですね!色々なスタイルがあるとは思えど、勢いが感じられないのは不安要素です。(>_<)
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西やんとオニヤンマ   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/30(月) 10:23

西やんは凄いですよ。フロックで14勝4敗という結果が残せる道理がないでしょう。坊やだってリーグを卒業した時は13勝5敗ですからね(その中の1勝は対西やん)。まあ、外野のヘボとしては運が悪かったとしか言いようがありませんね。(T_T)
だから先ほど書いたように、完全には諦めきれない(将棋の世界から足を洗えない)元奨が多いことも理解できます。

次はオニヤンマ。今夏はまだ観ていませんね。7月も後半になってからの目撃という印象です。トンボ類は優れた飛翔能力を持ち、確か小学館の図鑑では時速40㎞(オニヤンマの仲間)とも言われていました。しかも強力な昆虫捕食者で、セミくらいは食べてしまうようです。ハチは攻撃的なので、積極的に狙うことはないようですが、野外でも捕食しているようです(専門でないのでこれ以上は確信を持って答えられません。悪しからず)。
結論ですが、頭(帽子などを被った状態)の上にブローチ代わりに付けると最も虫よけ効果があるようです。但し、有効な虫の種類は限定され、ハチ・アブ除けにはなりますが、蚊やブユ(蚋)には効かないということです。トンボに限りませんが、捕食性の昆虫は自分の体の大きさに合わせて狩りの対象を決めている傾向があるので、あまり小さいと見向きもしないのかもしれません。「おにやんま君」、ヘボ自身が試したことがないので、これくらいでご勘弁を。(-人-)

あ、ヘボですか?野外に出る時、夕刻には虫よけスプレーのお世話になりました。興味の対象を変えたこともあり、今は日中の最も暑い時間帯で、面倒なので何も付けません(塗った方が良いのは勿論ですが)。気温があまり高いと虫達も休んでしまう種類が多いようです。因みに、現在ヘボが調査の対象としているのは主にルリボシカミキリという虫ですが、彼ら彼女らは暑さに強くこちらの方が先に倒れてしまいそうな時も炎天下で丸太の上に陣取っています。そう、飲み物こそ忘れたらアウトですよね。

後記:ネット上ではオニヤンマの飛翔速度が「最高時速100㎞に達する」などと書かれていましたが、確かな文献(情報ソース)を発見できなかったのでそうだともそうでないともヘボは言えません。
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ネット対局   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/30(月) 09:53

ヘボは一度だけやったことがあります。将棋倶楽部24でしたか。遠方(岡山)在住の棋友と2局、どちらも負かされました。(>_<) ご存じの方も多いと思いますが、対局の後にチャットによる感想戦もできましたが、確か切れ負けだったこともあって、PC操作の全てが苦手なヘボは良い思い出がありません。

まあ、そんな背景もあって、将棋ウォーズとかネットを介した対局は好感が持てません。ヘボの場合、実際に会ったことのある人だから間違いは無いですが、中には「ソフト指し」と称して人間と戦っていないようなこともあると聞きます。結論として、ヘボは道場に通うしかない訳です。(>_<)
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レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2025/06/30(月) 07:50

最近知って大山命さんに感想を聞きたいと思っていました。
奨励会で5割の勝率でもプロ相手に高勝率をあげるくらいだから奨励会を勝ち抜くのが相当大変なようですね。
西やんは相当すごいところまでいったんだなあと改めて思いました。(というのが私の感想でした。)

ぜんぜん話は変わるのですが虫除けキーホルダー「おにやんま君」て効果ありますか??
大山命さんは虫に逃げられると困ってしまうかもしれないけど。。
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元奨の大会出場   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/30(月) 05:56

が問題になっているらしいです。ヘボは同じアマチュアなので問題ないと思います。小山怜央四段のように奨励会を経ないでプロになった人もいるし、プロ・アマ間で情報量の差が小さくなっていることもあって半世紀前の状況と比べると両者の力の差は格段に狭まってきていると思います。

大会で勝ちたかったら強くなれば良いだけの話で、勉強の質量の問題です。アマにとってはあくまで「たかが将棋」なんですからね。むしろ強い人に当たれて嬉しいと思えないとダメじゃないですか。

ヘボはむしろ礼儀知らずの小学生の道場出入りを規制して欲しい。(>_<)
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Oセンターにて   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/30(月) 04:42

一ヶ月ぶりに参戦しましたが、○○●●●○で全然ダメでしたね。振り穴は相振り・対抗形の各1局で指しましたが、前者で●、後者で○でした。集中して考えているつもりでしたが、今頭が将棋モードになり切っていないのが自分でも解っているので結果は致し方ないのかな、と思います。

昨日は道場でちょっとした有名人にお目に掛かりました。別に面識ないし、ご本人かどうかも定かでないですが、某将棋YouTuberの人にそっくりでした。
彼に限らず「元奨」と言われる方が沢山番組作っていますけど、自慢話や特定の推し棋士命みたいな内容が多くてあんまり面白くないんですよね。そんなこと止めて、編入試験の勉強すれば良いと思いますけどね。未練たらしくてみっともない。却って「純アマ」の方が仲間意識(笑)が感じられてヘボにとっては良いです。

ヘボにとってはプロ棋界は当分冬の時代が続きそうですけど、振り飛車党員には腐らず頑張って欲しい。できれば結果も出して欲しい。そんなことを感じながらセンターを後にしました。冷房効いていたんですね(苦笑)。
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振り戻し   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/27(金) 21:55

もう8年前になりますが、王位戦で衝撃の(!)振り戻しを観ることになりました。一旦中飛車に振り、相手を向かい飛車に誘導し、左辺の端の位を取った後居飛車に戻す。「将棋は自由だなあ」と感動を覚えたものです。菅井君、頑張って下さい。ご自分の将棋を大切にして下さい。

さて、そういう下地のためか(?)その系譜を受け継ぎ、「振り戻し」を愛用している人がいます。香奈ちゃんです。元祖のお披露目は中住まいでしたが、彼女は5筋位取りに移行することが多く、従って振り戻しのタイミングも遅くなります。女流王位戦第5局で切り札が切られました。中さんがまだ予選からの各棋戦出場なので実力は未知数の部分もあるので、挑戦者の伊藤さんが暫定No.3であるとヘボは思います。伊藤さんは器用でオールラウンダーなので振り飛車も普通に指せるが故に、この「振り戻し」戦法に「嵌って」しまう確率が高い。指されても勝てば良いのですが、なかなかに対応が難しいと言えましょう。

本譜、先手を握った福間は初手▲5六歩から中飛車へ。対する後手伊藤は相振りから向かい飛車。ヘボの私見ですけれど、この辺が罠なのかもしれません。後手が2筋に2手以上かけることになるので、その間に中央を制圧されてしまうのです。駒が真ん中で分断されてしまうのも拙いのかもしれません。伊藤さんは工夫して玉とは反対側の端から仕掛けますが、結果的に後で逆用されてしまいます。折角自玉が▽7二に留め置かれているのですから、我慢して地下鉄飛車から玉側の端を狙うのもあると思います。

本譜は飛の応援が無いので端攻めを逆用されてしまいます。▲9七に角が引っ込んだので突撃したくなりますが、どうも先手の思う壺だったようです。端を破られてからは幾ばくも無く投了となりました。飛が殆ど働かなかったですね。確か西やんは経験が沢山あるので、西山vs福間戦を並べてみるのも手かもしれません。西やんも苦労している印象です。振り穴で思うように勝てるようになったら、ヘボも研究してみようと思っています。(^_^)
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居飛穴でも勝たん!(>_<)   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/23(月) 10:48

最近(でもないか)「○○しか勝たん」と叫ぶ人が多いようにヘボは感じます。似たような表現で「俺たちの○○」というのもあります。ある強者(絶対者?)の支持をしている自分(達)が正統との意識でしょうか?「マウントをとる」という言い方もありますね。ヘボは好みませんが。(>_<)

将棋はC1の上野裕vs髙﨑戦を観ていきましょう。

上野五段は新進気鋭の有望株。たまに大ポカもするようですが(例:対谷合戦)、それは勝負所で迷わず踏み込む超攻撃的な棋風だからです。本局を並べて、そのように感じました。対する髙﨑七段ですが、絶不調。(T_T) 全敗でB2を陥落し、心機一転が期待されます。以前、角交換振り飛車を多用して成績を落としていましたが、ノーマル三間に戦法を固定したところ順調でした。それで、その後.....ということです。

さて、本譜。
99%振ってくる敵さんに対し、先手上野は序盤▲6六角と上がります。以前増田八段がこの角の配置で対振り無敵銀冠の本を書きましたが、実戦はそんなに簡単なものではありません(矢倉も終わっていないようです(^_^))。ミレニアムを匂わせて穴熊に潜る野球でいう所のディレートスチール(タイミングを遅らせての盗塁)のような意味合いでしょうか。対する後手髙﨑。こちらもミレニアム含みで耀龍四間のような駒組になりました。玉は▽7二に留め置く形です。端攻めを自玉を気にせず思い切って敢行できる点は○ですが、通常の美濃囲いに比べると戦場から一路近くなるので、×もありますね。いずれにしても玉は薄い(是非、管理人さんにお尋ねしたい形です)。この点を上野五段は衝いていきます。

居飛穴は未完成ですが、▲2四歩の突き捨てからいきなり▲5三角成と切って捨て▲2三金と張り付きます(敵角捕獲)。ついでに2筋も突破かと言う所ですが、振り飛車も辛抱します。敵飛の走りに▽3二金と打ち侵入を防ぎ、桂交換。▽6五の位を取っているので▽6四に角か桂打ちが良い味です。直通を防ぐ▲2七飛浮きに▽3八角。手順に馬を▽6六の好点に移動しました。こんな所に居座られては命取りなので、追いますが、振り飛車は更に踏み込みます。馬を見捨てて端の味付けから▽7六桂跳びを実現させ、受け無しに追い込みました。

振り飛車の受けの強さと反転攻勢を間に合わせた手順の良さが感じられた一局でした。ヘボには指せない将棋でしたが、髙﨑七段、まだまだやれると思います!
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囲いの選択   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/21(土) 10:41

C1の阿部隆vs西田戦を観ていきます。

(本論の前に)杉本君、大変でしたね。態度を決めかねている間に作戦負けになってしまい、「四間飛車が敗因」などと書かれていました。まあ、指し手を追ったらその通りと言えなくもないですから、次局の先手番に期待をしましょう。少し研究不足と言うか、臨機応変さが足りないというか、勿体なかった気はします。

さて、本論のテーマは囲いを決めるタイミングです。最近はミレニアムが認知され、耀龍四間等作戦の幅が狭いながらも広がってきたこともあり、むしろ振り飛車側が態度を決めるのを遅らせている傾向が感じられます(あくまでヘボの私見です)。
そんな風潮に石川泰氏は「(アマが)そのような指し方をするのは危険で、態度は早く決めるべき」と警鐘を鳴らしています。「駆け引きに溺れるな」ということでしょう。

本譜は居飛車が(恐らく銀冠穴熊を含みとする)左美濃、振り飛車が四間穴熊でした。が、居飛車は▽5四銀を見て、袖飛車から仕掛けました。穴熊未完成で角頭がガラ空き、更に▽4三金と反対側に上がらせたことからポイントを稼いだように見えました。一方、振り飛車の反撃は3筋を上手く収めてからの中段銀を据えての6筋攻撃でした。当然ながらこちらの角頭も丸いです。戦いの最中に64手目▽7一金と寄れたのも大きかったです。

結局居飛車は攻めを続けるのに▲2四歩の突き捨てから▲3二銀と桂香を拾っていく以外に手段が無く(実質自玉頭の受けですね)、84手目の▽9五歩からの端攻めで自玉の左辺を詰められ、▽4八角成からの挟撃を食らい、左美濃は落城しました。穴熊の遠さが活き、西田五段の指し回しが巧妙だったと思います。

結局、ヘボは気分で囲いの選択をすれば良いんでしょうかね?(>_<) 後記:西田拓也六段、おめでとうございます!気付かなくて失礼しました。
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順位戦開幕   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/15(日) 09:47

今回も杉本六段の将棋を観ていきましょう。杉本和vs高橋道雄戦です。

高橋九段はタイトルを5期獲得、名人にも挑戦していた現役最年長棋士でもあります(65歳)。居飛車党で、対振り飛車戦も得意で、全盛期左美濃や居飛穴で名を馳せました。時期が時期だったこともあり、3局記憶があります(全て対大山康晴戦)。どれも印象深い将棋なので、いずれこの場で紹介できれば良いですね。

さて、本局。先手杉本が三間穴熊を志向、後手高橋は銀冠から穴熊に潜り、持久戦は得意。序盤は五分に進行しました。三間飛車の権利で▲7五歩を突いたところで、居飛車が鋭い仕掛けを敢行。50手目▽5五歩と突き捨て角を捌きにかかりました。振り飛車は受け身になります。進んで70手目▽5七歩の垂らしがまた嫌らしい。と金は許せないので▲4八金寄は仕方ありません。居飛車がポイントを稼ぎました。

相穴熊戦は(同型なので)少しの差、特に金銀の配置の差が終盤にも影響します。振り飛車は踏ん張って垂れ歩を角で取り除くことに成功しました。更に居飛車は桂香で振り飛車陣の金気を剥がしていきますが、▲4九の底歩から防御柵を構築、107手目の▽2八銀不成を▲同馬と取って守りが万全となりました。あとは攻めるだけです。前後しますが▲5五桂が一発入ったのも大きかった。敵の角道(馬道)を遮断しながら攻撃の起点ともなりました。収束は113手目に▲3一金とベッタリの張り付きから竜を切り分かり易い寄せとなりました。振り穴の快勝です。

振り穴の勝利は勿論ヘボとしては嬉しいですが、高橋九段の仕掛けも堪能しました。流石一時代を築いた「55年組」です。
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難しいですね(-_-)   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/09(月) 13:16

三段リーグに最低3人くらい女性が入っていないと正面突破は難しいでしょうね(一人だと狙い撃ちされる)。ヘボは地道に裾野を広げていくことが「急がば回れ」になると思いますが。大学将棋のことは良く分からないですが、高校は男女別枠です。一緒に戦って良い、いや戦わせるべきだと思います。でも女子枠は必要かな?社会人は一緒でしたかね?

管理人さんのご意見ですが、仮に女性が勝ったとすると「わざわざ弱いの(男性棋士)に当てるのか。八百長じゃないか」とか色々難癖付けてくる輩も多いでしょうね。(>_<)
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レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2025/06/09(月) 08:38

「白玲5期で棋士に」は、応援しているファンからするとちょっとすっきりしないですね。
>予選にフリーの男性棋士をD級から強制参加させるのですよ。負けたら恥ずかしい(?)から真剣に指すでしょう。
編入試験の相手をフリーやC級下位の男性棋士にすればよいのかなと思いました。
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清水女流七段ですか。   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/07(土) 21:23

何と連盟の新会長に清水市代女流七段が選ばれました。
良く解釈すれば「将棋連盟の女流棋士問題を解決するために女性を会長にした」ということになります。それでは女流棋士問題とは何でしょうか?

①二分している女流棋士界を一本化する。
皆さんご存じのように女流棋士界は分裂しています。ネットを覗いたり色々な文献を読んでも、その理由はヘボの頭ではよく解りません。喧嘩していないのなら一本化するべきでしょう。

②女性棋士を誕生させる。
ヘボはあと一歩だと思っています。福間・西山はB2までの棋士であれば普通に勝ちます。今回「白玲を5期務めれば棋士編入」という道を開いたそうですが、折角ですから(先にも書いたように)フリー棋士を活用しましょう。男性棋士も参加して白玲を争うようにできないでしょうか。その上での5期なら誰も文句は言えないと思いますが。

③女性への将棋普及
裾野を広げなけば、女性棋士の誕生はおろか将棋界の衰退消滅へまっしぐらです。ヘボが通っているOセンターも殆ど女性がいません。席料を減額するなどあらゆる手を尽くす価値はあると思います。とりあえず学生将棋界は男女一緒に大会を開くようにするべきでしょうね。

さあ、清水新会長のお手並み拝見(羽生前会長の退任は大悪手だとヘボは今でも思っていますが)。
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敗因   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/04(水) 06:33

杉本六段、惜しかったですね。
角が最後まで使えなかったことが痛かった。とはいえ振り飛車ミレニアムは坊やに十分に通用することが判ったので、次戦期待です!
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白玲戦運用案   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/03(火) 15:06

「白玲5期で棋士に」でしたっけ?誰の発案か知りませんが、男性棋士・女流棋士の双方を馬鹿にした制度変更ですね。そこでヘボ案は如何でしょうか?

予選にフリーの男性棋士をD級から強制参加させるのですよ。負けたら恥ずかしい(?)から真剣に指すでしょう。ヘボは必ずしも男性棋士が挑戦者、さらに白玲になれないと思います。当分ハンデは時間差にしましょう。形はどうであれ最初から男女混合にしないと多方面からの批判を浴びるでしょう。
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巨星墜つ   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/06/03(火) 09:34

将棋とは関係ない話で済みません。

ヘボが、亡くなって最もショックを受けた人はやはり大山康晴大名人でしたが、本日プロ野球の長嶋茂雄氏が帰らぬ人となりました。

ヘボは当時小学3年生。10月14日、長嶋選手の引退試合をたまたま友人の家のテレビで観ていました。あの最後の名演説も聞きました。すると傍らでアイロンを掛けていた友人のお母さんが「長嶋も引退なのねえ」と寂しそうに呟きました。友人もヘボもこれがどんなに大きなことなのかイマイチ分かりかねていましたが、当時の日本人にとって大変な存在だったのです。

引退後は休む間もなく監督に担ぎ出され、1年目で最下位になり、その後も何だかナベツネに絡めとられて(巨人に縛られて)可哀そうだったですね。謹んでお悔やみ申し上げます。(-人-)
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失礼しました。   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/05/31(土) 06:24

序盤で飛角交換はどちらも戦いにくいと思いますが、やはり「序盤は飛車よりも角」ですよ。長期戦になると逆に飛2枚持っていた方が良くなる気がしますが、馬を作る方が竜を作るよりも実戦的には易しい。2局とも居飛車が無理な打開?をしてきてリードを広げる展開になりました。「歩得」というよりも「歩が(敵陣のその筋に)無い」ことが大きいんですね。升田大名人の「歩は(人体の)皮膚に相当する。丁寧に扱わなければならない」は至言です。

ああ、直った。良かった。ホッとしました。
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書き直しました。   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/05/31(土) 06:06

No.649についての補足を書かせて下さい。
振り飛車が先手番の場合の、対右四間飛車対策ですが、実戦では居飛車側から▽6六歩と振り飛車の角道を止めてくる手を2度指されています。ヘボは序盤の1歩得が大きいとみて飛角交換に応じ(つまり振り飛車が角2枚、居飛車が飛2枚を保有)難しくはありましたが、2局とも勝っています。

▽6六歩を角で取ると角交換になりますが、居飛車から▽3三または▽4四から角を打たれると角成を防ぐことが難しくなるので飛で取る訳ですが、十分に戦えます。

いやあ、漢字への変換ができなくなって困りました。たまにあることなのですが、予告もなく起こることで、いつまで続くのかも判りません。(T_T)
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平手千勝達成   投稿者: 大山命   投稿日: 2025/05/29(木) 20:34

実は前回の参戦で達成されていたのですが、その日は2勝4敗と不調だったため気が付きませんでした。今日は3勝2敗とまずまず。今期はここまで13勝15敗と負け越しています。三段同士ならすっぽ抜けてもどうにかなることが多いのですが、四段ではそうはいきませんね。序盤の精度を上げたいです。

○●○○●でしたが、今日は相振りが一局も無かったにも拘らず、振り穴を2局しか指せませんでした。まあ、勝った将棋は納得がいく内容でしたが、敗局は頂けませんね(当然か)。

その中で対右四間飛車は先手番であればある程度やれる目途が付きました。どうするのかというと、6筋の歩を交換してしまうのです。勿論腰掛銀が出てくる前にやります。これで大分指し易くなります。もう一つは角も交換してしまいます。居飛車陣の方が角を打ち込む隙が多いようです。何時でも▲6三歩の叩きが狙い筋になり突進される危険は軽減されます。今日苦労はしましたが四段の人に勝てました。お試しあれ。(^_^)
No.649 編集    削除

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