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黒沢流届かず   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/17(月) 11:44

昨日高校生(中学生?)には負けました。中飛車左穴熊に対して、私が三間飛車・美濃囲いで対抗しました。早い展開に持ち込みたかったのですが、右の金銀が穴熊にくっつくまで仕掛けられず(第一の失敗)。
しまったと思いながら、高美濃の上の金を▲3六に繰り出し、角頭を狙っていきました。少年は明らかに嫌な顔をしていたのですが、▲3四に進出した後、敵右銀との交換になり、少し損をしました(第二の失敗)。
▲6六角の睨みから、▲7四歩を突いて飛交換になり、▲8四に角を捌きました。この後、寄せ合いとなりましたが、▽3六桂の方が早く、敗れました(第三の失敗)。
敗れはしましたが、「玉頭金」有力だと思います。お試しあれ(負けても苦情は勘弁ですが(>_<))。
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ガキの躾   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/16(日) 21:09

私の将棋も新年度に入りました。ここまで8勝4敗なのでまずまず。
今日は小学生5人を潰してきました。彼らに共通して言えることは、態度の悪さ!(>_<) 大体よそ見するか、早押しクイズのような時計の叩き方。溜息が出ますよ。しかしながら、泣きが入ると(強くなると)それに比例して獣から人間に変身します。漸く(彼らが)負けてもまともな感想戦を開けるようになります。将棋教室の席主は大変だ!
No.174 編集    削除

レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2023/04/12(水) 06:10

>大山命さん
途中からじりじり押される展開になってしまいましたね。
次に期待ですね。
No.173 編集    削除

叡王戦第1局   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/11(火) 18:23

序盤はほぼ同型で端の位を取られている分、勝ちにくい形にしてしまいましたよね。中盤では端攻めを敢行する前に▽5五歩が入らなかったか(▲同歩と取らせて▽5七歩とか)。終盤は粘ってはみたものの...後手番で劣勢をひっくり返すのが振り飛車の醍醐味でしたが、まあ終わったことは仕方がない。次局以降頑張って下さい、菅井君。
No.172 編集    削除

激しく同意(笑)   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/11(火) 12:56

一線を退かれたのなら、それで(それが?)良いと思います。
外国の方が強くなると、真っ新な状態から将棋が組み立てられているので、逆に怖いような気がします。
さて、叡王戦!
No.171 編集    削除

レスレス   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2023/04/11(火) 07:40

>清止作さん、大山命さん
カロリーナさんの引退は残念でしたね。
二人の話を聞いて、カロリーナさんが引退後もYouTuberになって海外への普及してくれればよいのかなと思いました。
No.170 編集    削除

普及の形   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/10(月) 09:58

清止作さんがフって下さったので、私も余計なお世話を。
プロ棋士として普及は大切な仕事だと思いますが、YouTuber(?)は頂けないですね。坊やがやるのは全然OK。結果を出しているから。でもN八段をはじめ、T七段、K女流四段他、結果が満足に出ていないのに格好をつけるのは如何なものかな、と。しかも内容が「坊や万歳」でしょう?ダメ芸人とアホな駒落ち?戦を流していたのも、情けなかったですね(これはF五段?)。スパッと引退して専門家として出直して欲しいです。私は不愉快極まりない。(>_<)
No.169 編集    削除

はい、夏が待ち遠しいです。   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/10(月) 09:42

そうですか、カロリーナさん引退。男女ひっくるめて初めてのプロ(女流)棋士だったので、外野からは勿体なく見えますね。でもご本人が幸せならそれで良いのでは。

私が仕事を辞めて暇になり、親父が競馬が好きで良くTVを見ているので(馬券は買っていません)、確かに竹俣アナウンサーは目にするようになりました。楽しそうなので良いのでは。NHK朝の「おはよう日本」(だったかな?)に出ているSアナよりずっと滑舌が良いので専門家として合格です。最初に将棋から入ったら最後まで、というものではない。本人が楽しければこれもよし。(^_^)
No.168 編集    削除

春ですね。   投稿者: 清止作   投稿日: 2023/04/09(日) 21:31

カロリーナ女流が引退。結婚して、将棋よりも外国での夫婦生活が充実しているのでしょうね。研鑽を積めば力があったのでトップレベルに行けたかもしれないですしね。81-dojouでは私よりも一寸強かっただけにね。
あと、元女流棋士の竹俣紅アナウンサーが競馬番組に出ているようです。将棋の司会よりも競馬番組のアナウンスがしたかったんですかね。以上余計なお世話ですね。
まあ春ですね。

https://twitter.com/gggnezumi

No.167 編集    削除

だらしない居飛車党諸君   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/08(土) 13:30

現在アマの元奨励会員やら、ヒフミンやら石田九段やらが「聡太、神!!!」と手放しでひれ伏すのはまあ仕方がないとして、現役棋士の全員が、例えば中村太地君のように感心しているばかりで本当に良いのですかね?

はっきり申し上げて恥ずかしいですよ。山田道美が草陰で泣いていますよ。(T_T) 私は他方「大山康晴、神!!!!」と崇める筋金入りの不利飛車党ですから山田九段の存在は(既に故人とはいえ)正直面白くないですが、それでも絶対者に「大山、何するものぞ」と正面から立ち向かっていった。その心意気が良いではないですか。「向こう二十年は安泰」などというふざけたセリフ(ご本人は何も言っていないと思いますが)に納得しているようでは、将棋のプロとして情けないですね。
もう一つ気になる点は、「皆が使っているから」AIを妄信しているように見えること。AIは麻薬のようなものですよ。千田君(翔太七段)が精彩を欠いているのは「AI疲れ」と踏んでいます。以前も書きましたが、AIの代理戦争のようなつまらない自己満足の将棋は止めて頂きたい。

対策ですが、それは振り飛車ですよ。AIが認めていない今こそチャンス。普段馬鹿にしている(?)振り飛車を勉強して坊やをうんと慌てさせて下さい(あの手の人は完璧主義者なので、一角が崩れるとガタガタとなります)。「俺が倒す」の心意気を持った方々の活躍を祈念しております。最後に私から一つだけ。「勝つまで憧れは捨てましょう」(笑)。
No.166 編集    削除

先だって   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/06(木) 19:41

あるプロから指導を受けたのですが、その方も、(夜の感想戦の席でしたが)もう名人位が移ってしまったかのような口ぶりでしたからね。昔から、会長に限らず「運営は民間?に任せた方が良い」という声は少なくありませんでした。

NHK杯予選を見ると、まだ香奈ちゃんの方が一枚上手の感じがしますね。二人が当たり始めた頃は、西やんの攻めを持て余していたところがありましたが、戦い方のコツを掴んだようですね。
No.165 編集    削除

レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2023/04/06(木) 12:47

藤井くんの7冠ももうすぐですね。
羽生さんは将棋界を代表する方なので、実務は他の方が行うのが個人的にはよい気がしました。

そういえば先日NHK杯で西やんと里見さんの対局をやっていました。
中飛車の面白い将棋でした。
No.164 編集    削除

決断   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/04/06(木) 09:36

昨日から名人戦が始まりました。名人が2発入れば形作りにはなるかな(泣)。(T_T)
さて、問題は十九世名人の動きです。佐藤現会長の後を受けて、ついに会長就任を決断した模様です。私は羽生善治に期待していません。これまで、ご自分の将棋を第一に活動されてきたように見えるのがその理由。例のスマホ事件の折に矢面に立とうとしませんでしたし。よって師匠の二上達也と同程度のことができれば御の字です。ご自分で何かをやりたいというアイデアはお持ちでない様子ですから、「君臨すれど統治せず」を目指すのでは。
かつて連盟会長は必ずしも最高実力者が任ぜられる立ち位置ではありませんでした。十四世名人は引退後政治に一切関わらず。却って今の若い将棋ファンが知らないような加藤治郎(真部一男の師匠)原田泰夫(近藤正和の師匠)のような(失礼)方が将棋の実力とは区別して仕切っていたというか。結果的に升田幸三もなりませんでした。
その後、我が大師匠、大山康晴が就任したことから雲行きが変わりました。「反大山派」から担ぎ上げられた二上九段、ついで十六世、永世棋聖、十七世がなり、現在の佐藤康光となった訳です。現会長は本当によくやったと思います。棋戦を増やし、会館の建て替えまでの道筋をつけた。見事に危機を脱しました。
さあ、お手並み拝見。棋界の(元)スーパースターは大黒柱にもなれるのか?!
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追加   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/03/16(木) 22:33

永世七冠は(今後チャンスが巡ってくるか否かは)来期の順位戦次第でしょうね。十七世名人がそうだったから(大橋七段を蹴散らした将棋はすごかったな)。
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よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉし!!   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/03/16(木) 22:26

パソコンを買い替えたり、新しい機器のメール送信が不調であったり、インタビューを受けに行ったりと、バタバタしていました。

師匠がB2に落ちたり、坊やが名人戦挑戦者になったりと気分が塞ぐことが続いていましたが、少し光明が見えてきました。それが本日の叡王戦挑戦者決定戦です。(^_^) 以前も書きましたが、坊やを番勝負で負かす可能性があるのは、現状菅井君しかいません。意地になって坊やの得意分野における勝負に拘っている人や、早々に勝負を諦めて坊やの狛犬を目指している人が勝てる可能性は極めて低い。振り飛車なら、正直絶対に勝つとは言えませんが、いつでも自分の土俵で戦えるチャンスがある訳です。坊やの思考の癖のようなものをつかめれば、必要以上に恐れるに足らず。

さて、永瀬vs菅井戦を観ていきましょう。
軍曹は元振り飛車党ですから、菅井君の思考回路がかなり理解できていると思われます。やりにくい相手で、実際に対戦成績も3勝7敗と分が悪い。もっとも最近はA級で連勝するなど、持ち直してはいますが。

菅井君はゴキ中を持ってきました。超速模様の出だしから、先に触れたダイレクト向かい飛車の激しい変化(後手が角金を持ち駒にする)のような形になり、菅井玉は銀1枚になりました。まるで駒落ち上手のような陣形です。そこから玉を▽8二に寄り、持ち駒の金を▽7二に打って木村美濃になりました。割と菅井君はこのような指し回しが好きですよね。軍曹は端に狙いを定め、▲9九飛の地下鉄飛車ですが、もう一つ効果が薄く、かえって逆用された感じでした。勉強になったのは▽5六歩ですね。菅井君は先後関係なくこの手(先手では▲5四歩)を逃しません。攻撃拠点になるのは勿論、解説にもありましたが、敵陣を左右に分断する効果があります。軍曹も端にアヤを付け、反撃しますが、▽6二銀打ちとガッチリ受けられ、攻防ともに見込みが無くなりました。最後は▽8八と▽4八に角が並び、作ったような投了図となりました。

是非とも振り飛車の底力を見せつけて下さい!AIの上を行く素敵な将棋を期待しています!!
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レスレス♪   投稿者: tsuka000jo   投稿日: 2023/03/16(木) 19:13

羽生さんは残念でしたね。
以前より復調はしていると思うので、次チャンスがこないかなと思っています。

菅井さんが挑戦者になったようですね。
将棋の内容を応援できる勝負になりそうなきがしています。
No.160 編集    削除

棋王戦第3局   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/03/06(月) 06:29

昨晩は3人でAbemaを観ていました。父は初段程度ですが、母は駒の動かし方が分かる程度です(笑)。

二人の表情も注視していましたが、ナベ棋王は終始落ち着きが無く、最終盤の収束に向けても「自分で自分が信じられない」といった不安げな様子でした。一方の挑戦者も「あれっ?おかしいぞ??」という感じで、これまたいつものような憎らしいくらいに落ち着き払っている風情ではありませんでしたね。お茶も口に含まなかったし(笑)。一方、ギャラリーとしては、この時ほどマスクが邪魔に感じたことはなかったです(爆笑)。(^o^)

先刻棋譜を見直して来ましたけど、最終盤までは棋王の思い通り、つまり「相手の研究の薄い個所をつついていく」将棋になったのではないかと思います。が、最終盤は...(言葉を失う)
でもこれこそが人間同士の将棋(と、気を取り直す)。まず自信なさげな棋王が次第にグダグダになっていく過程、「馬鹿じゃないの?」とワザトラマン?とワザトラの父(暴言ですが、日本の国の個人の家で叫ぶのは自由かと)。そして挑戦者が▲2六飛と走った瞬間、親父と二人で「えっ?!」って声が出ましたからね。二人の対戦で、こんなに楽しませてもらえた将棋は初めてでしたよ(笑)。(^O^) 二人ともやるじゃないですか。

かくて、棋王ファンは一筋の希望、挑戦者のファンは一抹の不安が残った対局ではなかったでしょうか。チャンチャン♪♪
No.159 編集    削除

レスレス♪   投稿者: tsuka000jp   投稿日: 2023/03/05(日) 20:58

>大山命さん
久保さんのように相手の戦型を見ながら自らの陣形を整備するコツは難しいですね。

>「(不利飛車から見て)どこまで左辺を放置して大丈夫か?」を実験?していて、悲惨な目にあっていますが(苦笑)、まあ速度計算の勉強です。
私は左右に金銀を配置する棋風ですが、隙を作らずがっちり守るだけだと、突破されたあとに速度で負けてします。
なので形を崩しながら捌く指し方が必要だとは思うけれどそのタイミングは難しいと思っています。
どこまで放置して大丈夫か、とか、左辺を捨てるタイミングは失敗を重ねないとなかなか身につかないのかもしれないですね。

久保さんは残念でしたね。振り飛車党の代表の1人として頑張ってほしいですね。

渡辺さんは藤井5冠に後手番で勝ったようですね。
No.158 編集    削除

(T_T)   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/03/04(土) 05:36

嗚呼、師匠!

竜王戦1組、久保vs羽生戦を報告したいと思い、観ていましたけど、なぜあの将棋を負けるのか?手負いのトラだかウサギだか知りませんが、なぜ「今の」あの人に負けるのか?悲しいことに、師匠の方が重症だということでしょう。

終盤の入口でパッと見、と金が▲7二に入り、敵将は左美濃ですが▽3一玉の1段目、玉頭に▲3四歩が垂れており、次に▲6一に飛を下ろせば相当です。一方自陣を振り返ると▲2八銀と▲3八玉に違和感。角は▲9五で質駒ですが、速い攻めはなさそう。いけそうではないですか。それがなぜ??

トンネルを抜け出すには結構時間がかかりそうです。ガッカリです。
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テンテーの相振り   投稿者: 大山命   投稿日: 2023/03/03(金) 15:55

石井vs藤井猛戦(王将戦)より。

順位戦は残念な結果になってしまいました。広瀬八段には一発振り穴をかまして、坊やを撃破して頂きたい!

さて、師匠や菅井君の調子が上がらない中、テンテーは(終盤自爆で残念な将棋はあったものの)まずまず順調でしょうか。順位戦に星が集まらず、それはファンとして不満ではありますが。
私はテンテーのご高著、「相振り飛車を指しこなす本」全4巻を購入し、勉強しています。しかし、相手の戦型を見ながら自らの陣形を整備するコツがなかなか身に付かず、苦労している所です。(>_<)それでも、効果は少しずつ表われているようで、この間本欄で報告したように嫌いな金無双を用いても勝てるようになったことは、テンテーへの信頼を更に高めることになっています。

このような分析は意味がないかもしれませんが、振り飛車党には攻め&受けのどちらを優先するか、2タイプに分けられると思います。(どちらかと言えば)受けを優先するのは大山康晴をはじめ、森安秀、久保、佐々木慎、今泉、井出、谷合、冨田、里見他、攻めは、大野源一、升田幸三(受け潰しも得意ですが)、大内延介、藤井猛、鈴木大介(逆かも)、戸辺、黒沢、古森、西田、山本博、西山他といった感じでしょう(あくまでヘボの感覚ですが)。それで、何が言いたいのかというと、攻め優先棋士は相振りを厭わないのではないか?

将棋、行きましょう。
石井先手で向+美濃、テンテーは三間+穴熊で対抗。石井六段は居飛車党のように見えますが、四間飛車も得意とし、本も何冊か出されていますので、全然不思議ではない。美濃の方が角の打ち込み場所が少ないので、先手は角交換を目標に手を作っていき、後手がそれを避けながらカウンターを狙う展開。
果たして角交換が為され、先手の言い分が通ったかに見えましたが、読み勝っていたのは後手の方でした。派手な駒の取り合いから、王手が掛からない穴熊の遠さを生かし、テンテーの鋭い踏み込み。玉頭に味を付け、あっという間に駒得を頼みに先手玉を追い詰めました。そして決め手は▽6一金打ち。敵のと金で取られますが、一手勝ちを確実にするテクニックでした。

こういう将棋を拝見すると、何とかもう一度、タイトル戦に出て欲しいと思います。そして本当の天才は猛の方だと、聡太ファンをギャフンと言わせてやりたいものですね。(^_^)
No.156 編集    削除

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