中飛車研究所(将棋)掲示板
Back
記事編集
投稿者
メール
題名
内容
実はあんまり検討したくない棋譜ですが、女流順位戦(白玲戦)の高浜vs渡辺弥戦を観てみましょう。 ヘボは振り穴宣言の一環として?相振りでも(隙あらば)穴熊を採用します。相手が初対戦で格下であればかなりの確率で勝てる(ヘボは15勝9敗)。どういうことかと言うと「穴熊を鼻で笑う人」にはかなり有効です。 さて、高浜愛子女流初段は山本真也六段門下で四間穴熊党(島井女流二段系か?)、渡辺弥生(みお)女流二段は所司八段門下でオールラウンダーです(相手によって飛車の位置を選択するのでしょう)。それで二人が4回戦でぶつかった将棋です。 先手高浜は四間に振ってずんずん穴熊を目指します。これに対して後手渡辺はこれを見て端に戦力を集中。後手の2筋の歩交換から一気に戦いが始まりました。先手は端攻めをまともに喰らった形でしたが、後手が攻めあぐね(攻め駒が渋滞)、チャンスはありました。しかし辛抱が中途半端で、後手の攻めを切らすところまではどうしてもいきません。結果、先手玉は▲7八で捕まり即詰みに仕留められました。 最初から穴熊の敗因を検討していくと、まず形を決めるのが早過ぎること。ヘボも人のことは言えないのですが、相手の動きを見て序盤から神経を使わないといけません。(>_<) 場合によっては潜ることを諦めることを選択肢として持っていることでしょうね。次に猛攻の受け方です。どうしても(特にアマ同士は)調子よく攻めている方が勝ち易いのですが、受けている方も全くチャンスが無い訳ではない。では何をすれば良いのか?駒を極力取らせない方針を徹底することですね。実戦では難しいのですが、辛抱して自分のターンをじっと待つことですよね。なお、矛盾するように聞こえるかもしれませんが、(対抗形の)急戦には穴熊が有力です。玉が向かい合っているので戦場にお互いが近いことが理由です。 女流棋士の順位戦規定は良く知りませんが、お二人とも厳しい感じです。なかなかご自分の将棋の研究に全振りできないのでしょうか?振り飛車党は少なくとも飛は振りましょう。それから考えれば良いんです(by大野源一)。(>_<)
URL
更新キー