中飛車研究所(将棋)掲示板
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王座戦予選、黒田vs藤本戦を観戦しましょう。 黒田五段はオールラウンダー、藤本七段は基本居飛車党ですが時に個性的な振り飛車を指すことがあります。本局はどうなったか? 先手黒田は角道を開け飛先も突きましたが、7筋に飛を振りました。これは「良い子は真似をしてはいけない」手?でこの手損が響かないように早く動く必要があります。そこで振り飛車は石田流に浮き、横への活用を睨みます。対する後手藤本、何が不急の一手だったのかヘボには分かりませんが、やや立ち遅れの陣形に苦労する展開となりました。 振り飛車は5筋で角道を止め、居飛車の▽5四歩の反発(取ると角の素抜き)を引き出し、飛の▲4六への展開に成功しました。こうなると争点の遠近(振り飛車は▲3九、居飛車は▽3二に玉が居る)で振り飛車が一本取った形になりました。玉頭戦が華々しく展開され、局面は「一手指した方が良く見える」流れです。戦いが起こったのは30手目前後でしたが、長い長い見応えのある中盤戦。そしていつの間にか手数は100手を超え漸く決着が見えてきました。 最後は敵陣の金2枚を手にした振り飛車が居飛車の粘りを振り切って制しました。得てして戦いが早く起こると終わるのも早くなるのではなく、却ってケリが付くまで長くかかるものです。現実の戦争も早く終わって欲しいものです。(T_T)
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