中飛車研究所(将棋)掲示板
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その予選を観ていきましょう。谷合vs高橋佑戦です。 王将戦はかつて三大棋戦の一つでした。戦後の大改革で名人がタイトルの一つになり、棋士の増加に伴いタイトル戦も増やしました。新たにできたのが九段戦(現竜王戦)とこの王将戦。1951年に九段戦に続き3番目に発足しました。先行の2棋戦に張り合う形で設けた王将戦ルールとして「三番手直り」がありました。どういうことかというと、どちらかが3連勝するとそこでタイトル戦としては決着。その後は負けた方が香車を落とされるという屈辱に遭います。升田元名人はこのルールに「(仮に名人が)3連敗したら名人の権威に傷がつく」と反対していますが、後に元名人は対木村・対大山の当時の名人に対して香を落としています(木村戦はすったもんだの末(陣屋事件)香落ち戦は実現しませんでしたが)。しかも上手(うわて)として勝ってしまうという。その後、歴史上名人に対し自らの香落ちで戦った人はいませんが、落とされた方があまりに気の毒なので過激ルールは消滅しました。 例により前説が長くなりましたが、どんな将棋だったのでしょうか? 先手谷合の四間飛車、後手高橋は居飛車持久戦模様は、まあ予想通りでしたが、谷合君が趣向を凝らしました。飛を振った次の手が▲4八銀。これは対抗形では珍しい手ですが、(細かい手順は分かりませんが)似た形は菅井八段や天彦九段が試しています。結局居飛車陣は「簡ミレ(簡易ミレニアム)」(ヘボの造語です)に収まり、振り飛車の▲5五歩で開戦です。 飛の取り合いから振り飛車が4筋を攻め、これが嵌りました。あっという間に居飛車陣は受け無しとなり、端攻めに命運を託します。王手が暫く続きましたが、要の香を取り切った振り飛車の勝利となりました。 博士課程在籍中でありながら、学位を取れないでいる。将棋ソフトの開発に関わっている。漫才をやるために吉本に籍を置いている。谷合君には批判的な(無論余計なお世話です)ヘボですが、最近星が上がってきているように思います。余計なことは中断して昇級を目指して将棋の勉強だけして下さい! さて、王将戦ですが、風前の灯です。これは当事者である棋士も悪い。毎日新聞が降りましたからね。金に目がくらんで足元を見てこなかったツケが回ってきていると思います。(T_T)
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