中飛車研究所(将棋)掲示板
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居飛車党の人は矢倉、雁木、横歩取り、相掛かり、角換わり等々、相居飛車戦だけでも幾つも戦型を覚えなければならないですからね。それだけでも不利飛車党員のヘボは得をした気分になります。ですから、純粋振り飛車党の人が同じくらいの棋力の居飛車党の人に負けるのは、逆に勉強不足だと思います。またプロの振り飛車党員でさえ説明が難しい「捌き」という概念をどのように理解し、体得できるのか?「厚み」をどう築き、どのように勝ちに結びつけるのか?免許皆伝はそこにかかっていますね。 若手の振り飛車党3人が本の中で「居飛車党は座学である」と話していました。これは何を意味するのか?数ある戦型の定跡を完全にインプットすれば戦えると言うことなのでしょうか?プロの人を観察していると、振り飛車党から居飛車党に転向する人は多いですが、逆は少ない。これは振り飛車に挫折しているということではないでしょうか?一方、これはてんてーの言ですが、「プロは8割が居飛車党です。対振り飛車対策の進歩が振り飛車の指し方を上回っているから(振り飛車で)勝つのが大変なのです」。六冠がぐうの音も出ないような最強振り飛車党棋士の出現を心待ちにしています。最近はAIを使って開発した最強の将棋ソフトは振り飛車党だと言う話も聞きました。諦めないで頑張るしかないです。振り飛車党棋士がタイトルを独占できるようになれば振:居の比率も逆転するかな? (>_<)
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