中飛車研究所(将棋)掲示板
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いや、ヘボの認識が誤っていたのですね。西田拓也六段が香奈ちゃんに敗れました。その将棋、王位戦予選を観ていきましょう。 前会長の「(お情けで)プロにしてあげるよ」という屈辱的な条件を突きつけられた女流棋界。時の七冠からは「女流が男性棋士(私=聡太)に勝てる訳が無い」と蔑まれ、大いに発奮して頂きたいもの。現在、棋士までの最短距離に位置するのが福間・西山の両巨頭です(中さんは現状「もう一歩」かな?)。 先手西田は振り飛車を譲り、対抗形になりました。これは香奈ちゃんの相振りを警戒したものと思われます。ヘボは対西山戦を数多く見てきているので、男性棋士であろうと迂闊に相振り戦に持ち込むのはリスクが大きすぎると考えます。そして後手福間は伝家の宝刀中飛車です(結果的にはこれも得策とは言えなかったですが)。 序盤、振り飛車は5筋の位を取り、木村美濃へ。居飛車の対応が注目でしたが、一応急戦かな?何と2筋の歩交換を果たして片矢倉風に構えての袖飛車でした。今一つ中途半端な感じが拭えませんでした。作戦の選択が勝敗を分けたのかな?44手目、居飛車が3筋の歩交換に来ると▽3一歩。指されてみれば「ありかな」という手ですが、昔は「元気の無い手」と言われるかも。(>_<) 居飛車は銀交換から端に味を付けて、いきなりの飛車切り。と金は出来たのですがタイミングとしては微妙な所ですか。さらに端攻めを敢行し、勝負を付けに行きました。しかしながら手駒が足りず、細い攻めは上手く凌がれてしまいました。振り飛車はとにかく確実な攻め。見事即詰みに仕留めました。西田六段には失礼ですがどちらが棋士か分からない将棋でしたね。香奈ちゃんにはリーグ入り目指して頑張って欲しい!(^_^)
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