中飛車研究所(将棋)掲示板
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昨晩の棋王戦トーナメントは結構盛り上がったと思います。レジェンド対マスク事件被害者?の戦いだったからです。私は天彦九段を応援しています。哲学の違い?から、私は余り居飛車党の棋士を応援することはありませんが、例えば十七世名人には以前から共感していました。谷川将棋は鋭い切れで、網に掛ったらまず逃げられない光速の寄せがあります。それと、今回の十九世名人もそうですが、振り飛車にも課題を見つけ、実戦で答えを出そうとしていた姿勢ですね。 話がずれてしまいました。棋王戦に戻ります。 横歩取りに進みました。ただ、羽生九段が、自らが最近勝ち星を稼いでいる形の反対(先手)を持つことになりました。相居飛車戦は観る気がしないのですが、この形の一変化は「観てやるか」という気持ちになります(笑)。なぜなら後手ひねり飛車に近い形になるからです。そして先手は家鴨戦法!で対抗する形となりました。 先手▲7九金▲6八銀▲4八銀▲3九金+中住まいですが、私も一度だけ戦ったことがあります。急所は玉頭ですが、後手は上手く▽3五角と▽6五桂を配置し、▲5七の地点を狙う形が出来ました。寄せでぐずって危ない場面もありましたが、天彦九段が何とか押し切ったという将棋でした。一つだけ疑問があります。89手目に先手が▲9九香と▲9五香に紐を付けた局面、▽4九金打ちで決まっていないでしょうか?どなたかご教示下さい。 反対の山(敗者戦)における羽生九段、伊藤五段の健闘をお祈りしております。色んな意味で、いつも聡太ではつまらない。
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