中飛車研究所(将棋)掲示板
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先日、男性棋士、特に居飛車党にとってはショックなことが起こりました。斎藤明日斗六段が伊藤沙恵女流四段に敗れたのです。ヘボも斎藤六段をここで取り上げ、(ひねり飛車を)期待していたので驚きました。斎藤六段は基本居飛車党なので、居飛車党棋士は「相居飛車で女流棋士に負ける訳が無い」と高をくくっていたと思いますが、しかもロートルでなく順調に順位戦も昇級してきた新進気鋭の若手ですからね。つまり女流棋士も男性棋士のみぞおちに一発入れられる力を付けているということです。そういう意味で坊やの「棋力の担保」は些か軽率かつ余計な一言ですね。 さて、現状女流棋士は男性棋士に対して.650勝たなければ編入試験すら受けさせてもらえません。福間・西山の二強がほぼ5割ですから厳しいハードルですよね。しかしながら男性棋士において勝率.650が一体何人いるのか?8割超えている人がいる一方で5割を維持するのにも汲々としている人もいるのが現実。もう少し現制度をいじることで状況を変えられないものでしょうか? これは清水会長に提案してみようと思うのですが、白玲戦にフリークラスの男性棋士を参加させるのは如何でしょうか?恐らく男性棋士の中では「女流ばかりの棋戦で勝っても無意味」という意見が多いと思われるので、男女一緒で女流棋士が白玲戦を勝ち抜けばたった1期であろうとも認めざるを得ないと思います。そしてその確率はそんなに低いものではないような気がしています。そこで現状を検証するために「棋力の担保はどうなのか?」という偉い人の疑問に答えるために木村朱里女流初段の将棋を観ていきましょう。
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