中飛車研究所(将棋)掲示板
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最近、(プロの)面白い将棋も無く、自分の将棋もオニヤンマに忙しく広瀬穴熊の本を読むくらいでサボっています。休み明けの対局が怖ろしい。(>_<) さて、人気?将棋ユーチューバーのアユム氏が「王将戦&叡王戦消滅危機?」という番組を上げています。ヘボは氏の「聡太&羽生無条件礼賛」の姿勢が嫌なので殆ど観ていないのですが、この内容には思うことがあります。囲碁界もそうですが、いつの間にか棋戦の序列が賞金の多寡で決まってしまっているように見える現状があります。ご存じの方も多いと思いますが、囲碁の本因坊戦が7番勝負から5番勝負に「格下げ」されました。一力vs芝野の熱戦が5局で終わってしまったのは余りに残念。将棋もそうなってしまうのでしょうか? 現叡王である伊藤匠八段には悪いですが、叡王戦はともかく王将戦は絶対に守るべきです。ニワカ「似非」ファンはタイトル戦における和服の着用にはうるさいくせに、棋戦の伝統には無関心です。王将戦は74年の歴史があり、かつては「7番将棋、指し込み制」を敷いていました。星の差が3番以上ついた時に「勝負」はここで終了。以降は勝者が敗者に対して香車を落とすという過激な内容でした。因みに升田幸三は木村義雄・大山康晴両名人を相手に香を落とし、大山に対しては香落ちの将棋も勝ってしまうという快挙を成し遂げています(木村戦では升田の棄権で対局無し)。 ヘボは棋戦の序列が賞金だけで決まっている現状を憂いています。ヒューリックには失礼ですが、棋聖戦が最上位?確かに先立つものがなければ何もできない世の中になっていますが、将棋だけでも浅ましい風潮をストップする訳に行かないのでしょうか?(T_T)
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