中飛車研究所(将棋)掲示板
Back
記事編集
投稿者
メール
題名
内容
相居飛車戦は興味無くて、振り飛車戦に比べよく解らないですが、例の一件もあったので、観戦してみることにしました。 天彦九段は得意の矢倉を選択し、五冠は中住まい。もうこの時点で私の理解を超えています(苦笑)。将棋は玉をもっと大事に扱うものではないんですかねえ。とは言え、天彦九段の受けの強さは定評があり、終始力強い玉捌きでした。多くの人が指摘していた俗手の桂打ちも、ヘボにとっては成程という感じで、冴えを感じましたね。 先の竜王戦で、広瀬八段は好局を落としましたが、特に「聡太に勝とうとしている」居飛車党棋士には勇気づけられる一局となったのでは。「下手の考え休むに似たり」と言いますが、長考はプロでさえも狂わせます(特に思い当たるのが豊島九段)。改めて自分を信じることの大切さを勉強しました。 ところで、天彦九段の「バラを手にしての入室」が話題になっていましたが、秀逸な冗句ですね(笑)。調べてみたら「ばらの騎士」というオペラ曲があるそうで、これは音楽好きの九段の充実ぶりを象徴する逸話になるでしょうか?棋王挑戦を期待します。
URL
更新キー