中飛車研究所(将棋)掲示板
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まだまだ振り穴は指すつもりですが、今より強くなれたとして、「穴熊を選ぶのは拙いかもしれない」と感じる時が来るかもしれません。その時の選択肢としてミレニアムも勉強しておきたいですね。そのような訳で、教材として棋聖戦予選、増田vs澤田戦を取り上げます。 マッスーは棋王戦の挑戦者になりました。遅い!彼の力からすれば、5年タイトル戦登場が遅いと思います。でも奪取すれば許します(笑)。しかし最近少し調子を落とし気味で、心配です。「増田は終わった」と言われないように頑張って下さい。一方の澤田七段はこれまでヘボはあまり注目してこなかった棋士でしたが、最近振るようになったのでにわかに仲間意識が湧きました(笑)。振った時は勝って下さい。 将棋は先手増田の居飛穴に対し、後手澤田は四間飛車からミレニアムに構えました。急戦は選ばなかったんですね。多分ですが、居飛車にとっても急戦は怖い作戦なんですね。へなちょこ急戦(ヘボは早仕掛けの一変化と解釈していますが)は三間飛車に対して多用されていますが、山本博志五段が有力と言われる対抗策、▽3一飛を提示し、現在検証作業中です。四間飛車では正しく指されるとダメなんですかね?因みに▽8二銀が入っている穴熊なら歓迎です(笑)。最後は玉の遠い穴熊が勝ち易い。プロだって間違えますからね。 お互い組み上がるまでの過程で、居飛車の▲6八玉に先んじての▲5八金右に感じるものがありました(マニアックで済みません)。これ、昭和の時代に流行った指し方で、歴史は繰り返すのかなあ?当時は5筋位取りも普通に指されていましたが(指す人は限定的でしたが)、現代では居飛穴が依然居飛車の有力戦法であることは変わりないものの、振り飛車側が正しく対応すると(プロ同士でも)負けてしまうことが増えているのかもしれません。いずれにせよ両者の戦いが、振りvs居飛穴または振りvs急戦のような単純な図式ではなくなっているようです。 その辺りが本譜でも読み取れます?!居飛車は松尾流(穴熊)の布陣です。ビッグ4に次ぐ堅さと言われますが、上部に薄いので(振り飛車が先手では)4筋から仕掛けられ玉頭戦に持ち込まれると意外に脆いです(あくまでヘボの経験ですが)。振り飛車は居飛車の揺さぶりを逆用し、上手く飛を中央に転換しました。以下、飛角交換、再度の打ち合いがあって、穴熊の金気が剥がされました。独り終盤戦の様相で、振り飛車陣は無傷です。澤田七段の攻めが切れなかったことが一番ですが、玉側の桂が攻めに参加できるのは大きなポイントですね。穴熊で同じように桂を跳ねると「パンツを脱ぐ」ことになるので、囲いの著しい弱体化と背中合わせです。ミレニアムは元々桂跳ねから囲いを構築するのでダメージは小さいのでしょう。 さて、本日の学びですが、ミレニアムやってみたいですね。そのためには振り穴を勝てるようにしなければ(両者の)違いが判りません。またミレニアムは急戦には使えないという説もあります。いずれにせよ、振り飛車党は検討に値する武器を手にしたというのがヘボの見解です。
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