中飛車研究所(将棋)掲示板
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これも将棋が主題でないことを予めお断りします。 ヘボは高校教員を生業としてきました。将棋部の顧問になったこともありますが、ここでは本業の授業について書いてみます。 ヘボは他の仕事は正直あまり一所懸命やらなかったですが、準備を含む授業には時間と手間暇を懸けてきました。方法はアナログそのものでしたけど(苦笑)。理科教員でしたが、教科書の内容がベースになります。教科書を熟読することは勿論ですが、それだけでは将棋の定跡書を1冊読むだけで実戦で勝とうとするようなもので、十分な実践(授業)とはなりません。従って教科書の指導書も熟読し、教える分野の該当領域の論文(殆ど総説ですが)も取り寄せました。他の教科は知りませんが、理科は生徒の好き嫌いがはっきり分かれ、しかも好きな生徒は小中高と上がっていくにつれて減ります。但し、好きな生徒はヘボのように生業にする場合も少なくありません。 教員になった直後はそのことに気が付かず、教室内の誰にも支持されない中途半端な授業をやっていましたが、そのうち仲の良かった同僚の先生方やPTA会長(!)から「大山命先生の授業は面白くない」と言われ悩みました。すると同僚の先生が「文化祭で私と漫才をやりましょう。授業はウケて何ぼです」と助け船を出してくれ、(つまらない葛藤もありましたが)実際に漫才をやり、授業でも「笑いを取れたら(つかみは)OK」と開き直りました。漫才コンクールを媒体で観ていた訳ではありませんが、とにかく戦型(棋風かな?)を変えた訳です。それで「自虐」なんです。(>_<) ネタに自分自身を据えれば他人を傷付ける危険は減りますからね。 退職まで「後継者(自然科学を志す人)を育てるのが目標」でしたが、それはついに目に見える形では達成されませんでした。ヘボの授業が拙かったことが主因でしょうけれど、「子供の嗜好ってかなり早い時期に決まるものではないのか?」、つまり理科(に限りませんが)が好きか嫌いかは「他者の問いかけ」が間に合わない時期に決まっているのではないかと考えています。将棋もそうですよね?!
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