中飛車研究所(将棋)掲示板
Back
記事編集
投稿者
メール
題名
内容
前回の続きです。 いつもヘボと一緒に会場設営をしていたWさんはヘボ的に最も対局数の多い一人です(最多は多分ヘボの父親)。基本振り飛車党でしたが、飯島流をよくぶつけてこられました。ヘボは今よりも相振りに難があったので、対抗形になるのは却って有難かったです。一見強面ですが、優しい人でいつも詰め将棋を持ってきて小学生(大人も、ですが)の指導をしてくれていました。 Hさんはガチの居飛車党。急戦を得意とし、角道を開けるタイミングが常人よりも遅いのが特徴。初手合いはヘボが香を落とされる将棋で、なんとヘボが王手を受けずに反則負け(恥ずかしい)。当時ヘボは三間飛車を多用していましたが、潰されることが多かったので、四間飛車に戻したこともありました。住まいが近かったので道場の活動とは別に喫茶店や市の施設で指したこともありましたね。子供の指導が上手でした。 大内延介に心酔するA1さんは居・振りどちらも指しますが、独特の風車風の将棋が記憶に残っています。免状の二段をお持ちで(ヘボと)年も近く、Hさんとは違った意味で指しづらさがありました。終盤勝負になることが多かったです。ヘボが参加を始めた後から会員になり、もっと対局したかったですね。 室蘭に来て、最初にヘボを教えてくれた居飛車党のNさん。ヘボよりも20近く若く、もうこれがハンデですよね(苦笑)。居飛穴は指しませんが、対振りが上手で、(ヘボが間違えなければ)将棋はいつも寄せ合いになっていました。但し、仕事が忙しく(道場は毎土曜が活動日)、なかなか局数が増えなかったのが残念でした。 A2さん。何でも指しますが、基本攻め好きの振り飛車党。対抗形でも相振りでも石田流をよく指され、ヘボは何度も潰されたので(>_<)、途中から意識して相振り一本(こちらも攻める展開)にしましたね。するとA2さんは居飛車を選択するように。面白いですね。絶妙のおやじギャグ「バレたかかおる」をまた聞きたいです。 Sさんは五段。居飛車党で道場最強でしたが、室蘭にはお住まいでなく、滅多に指せませんでした。将棋にならなかったです。(T_T) 何というか、ヘボが勝手に転んでいる感じでした。 席主・支部長のKさん。公称三段で、居飛車党(「途中振り飛車を指してしまったのが間違いだった」とはご本人の弁)とのことでしたが、基本会員と将棋は指しません。従ってヘボは教えて貰えませんでした。厳しくも優しく道場の運営に尽力されておられました。室蘭に戻る機会があれば、今度こそ教えて頂きたい! 室蘭で将棋を指せたのは本当に良い思い出でした。そしてコロナ禍が実に残念でした。
URL
更新キー