中飛車研究所(将棋)掲示板
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今期王将戦リーグで、ここまでの西田拓也五段の健闘が光っています。現在6戦中4勝1敗であと一つ勝てば挑戦の可能性がかなり高くなると思います。五段は居飛車党から振り飛車党への転向組で、先にも触れましたが、三段リーグの卒業に時間が掛かったので菅井君と同い年(か少し上)です。「若ければ強い」という流れに風穴を開けて欲しい。 サンプルは対佐々木勇気戦です。そう言えば勇気君はどうなってしまったのですかねえ?調子そのものは悪くなさそうですが、ここ数局の将棋はヘボ目線ではおかしく感じます。 先手西田、本譜は三間飛車。本人の言によると「(振り飛車で)三間飛車だけは指さなかった」とあるので、面白いものですね。今では彼のエース戦法の一つです。四間飛車も多いですが、穴熊もミレニアムも指せ、状況によっては相振りも避けない、あるいは雁木等相居飛車も戦える。万能です。佐藤和俊七段タイプでしょうか? 対して後手勇気は急戦を持ってきました。先に取り上げたコーヤンの将棋もそうですが、居飛車側に急戦を見直す動きがあるのでしょうか?所謂「へなちょこ急戦(略してへな急)」と呼ばれている戦法で、ヘボの見立てでは早仕掛けの変化の一つ(間違えていたらごめんなさい)。飛を▲2六(後手では▽8四)に浮くことが多いようです。 珍しく西田五段は▲3八銀を先に決めました。大体最近は▲3八→2八玉と移動し、あらゆる囲いを含みにしながら玉を移動させているので。どうも最初から勇気君の急戦を想定していたようです。居飛車は26手目に早速▽6五歩と仕掛けました。但し、他の観戦者も指摘していましたが、様々な指し手の組み合わせがおかしかったのかもしれません。後の展開を見ても、勝算有りで指し手を進めていったとは思えません。リーグ戦で成績が上がらず「練習将棋」にしてしまったのかとヘボは邪推してしまいます。<(>_<)> 中盤から終盤にかけても居飛車に冴えが全く見られず、振り飛車の一方的な将棋になってしまいました。総手数73手で終局。よく将棋では「誤算」という言葉を使いますが、その誤算の最たるもの。研究がスベったのか、あるいはその場の思いつきだったのか? そのような訳で振り飛車党員の挑戦が膨らみました。一矢でも二矢でも報いてあわよくば奪取して欲しい!(^_^)
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