中飛車研究所(将棋)掲示板
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はい、良い意味も悪い意味もありますよ。 プロは将棋に勝つことと並行して普及や啓蒙にも精励しなければなりませんが、これは丁度大学の先生が自らの研究と学生の教育の両方に尽力しなければならない構図と似ていると思います。自らの延命のためには勝負に勝っていかなければならないので、これは最優先事項。普及&啓蒙は二の次です。色々な方法がありますが、例えば「道場の経営」「棋書の出版」「指導対局」等がオーソドックスでしょう。 ヘボが思うに、普及&啓蒙に力を入れている人の割合は居飛車党員よりも振り飛車党員の方が高いように感じられるからです。棋書においては振り飛車戦法に関する内容がより需要が多く(なぜなら多くの道場で居飛車党と振り飛車党の割合はほぼ1:1という感触です)、ヘボも多数購入しています(笑)。これだけで振り飛車党員の方が熱心というのは早計かもしれませんが、タイトル戦等の解説でも相居飛車戦においても振り飛車党棋士の登場する頻度が高いように感じられるのは気のせいでしょうか。プロ棋士における居飛車党、振り飛車党の割合はほぼ居:振≓4:1となっておりますので、間違いないと思われます。 別に居飛車党棋士を責めているのではなく、人数の比に応じて対局以外の仕事を割り振った方が全ての所属棋士&女流棋士に公平なのではないですかね。アマチュアにおける人数比がプロと同じにならないのは、居飛車党、振り飛車党双方に責任があるように思われます(責任の中味は異なりますが)。
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