中飛車研究所(将棋)掲示板
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二十年前に将棋に本腰入れて取り組むことを決意?した際に、勝敗の記録を付けることを同時に始めました。木曜日に998勝を記録していたので、昨日というか今年度中に達成したいと思っていた1,000勝(平手・駒落ち込み)を記録できました。(^_^) 勿論、大山名人のように全ての「棋譜」を手帳に書き付けていた訳ではないので、信憑性はこれをお読みになっている皆さんの判断にお任せしますが、目標の一つとなっていたことは確かです。 佐々木慎七段のご指導を頂けるとのことで、いつもとは別の道場に出向きました。ここで1勝1敗の後、慎七段との飛車落ち戦。全然良いところがなかったですね。加えて情けなかったのが、昨年同様端攻めで負かされていること。進歩の見られないヘボでした。 次も駒落ち戦で今度は私が小学生相手に飛香を落として臨みます。途中ミスが出てヒヤリとしましたが、何とかモノにしました。千勝達成です!それでここは終わろうと思いましたが、最終局が結構重要な意味を持つかもしれないので、1,001勝目の内容を書いておきます。 その日最大の目標を達成できたのでホッとしていたところ、準席主?に「研修会参加の中学生と指しませんか?」と声を掛けられました。プロ棋士による指導対局とは異なり、毎度自分よりも50近くも年下の人間に駒を落とされるのは癪で堪りませんが、強くなるためには逃げる訳にいきません(笑)。ヘボはこのような状況で勝った試しがありませんが、「どこまで粘れるか」をテーマに臨みました。 マスク姿の研修生は中1でしたが、まだ小学生と言っても良いような華奢な少年でした。直前に戦った佐々木七段の指導が参考になりました。端攻めを食らったので早めに銀冠に組んで上部を厚くし、先に攻めて貰う方針です(勿論敵陣への味付けは必要ですが)。上手は攻撃陣は三間▽3四歩止め型(但し、飛は居ない)、木村美濃に組んできて、▽4五歩から開戦です。 我が玉頭周辺における戦いは複雑を極め、正直ヘボは半分は勘で対応していました。結果的に敵角を捕獲し、攻めが小駒のみになったので、切らすことができたように思います。反撃も決まり(ヒドい勘違いもありましたが)受けなしに追い込み終局。 ヘボに足元を掬われたのが余程ショックだったようで、言葉がなかなか継げない感想戦が終わると涙を流していました。キツい言い方ですが、駒落ち戦とは言えオヤジにやられるようでは(奨励会)受験は現実的でないですね。勿論初手合いでしたが、勢いが感じられませんでしたし、形勢判断が表情に現れていましたので。将棋は仕事を目指さず、楽しんで指していけば良いと思います。 さて、話を元に戻すと、昨日の時点で負け数は576。勝率は.635で、これは丸ちゃんよりも高いです(笑)。次の目標は対抗形振り飛車持ちで600勝(残り46勝)、振り飛車全体で800勝(残り77勝)などがあります。頑張ります! v(^_^)
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