中飛車研究所(将棋)掲示板
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一つ前の投稿に関連して(いや、こちらだけ書きたかったのですが)里見vs徳田戦を改めて観ていきます。 他のコメントにも多かったですが、「リベンジ成る」ということでした。確かに昨年?徳田君に完封され、香奈ちゃんは編入試験を敗退した訳ですが、あの対局は(ヘボの私見ですが)香奈ちゃんの指し手が「いつもと違う」ように感じられました。「手が伸びない」将棋だったように思いました。 さて、先後入れ替わった本局は?初手▲5六歩から先手里見は5筋位取り中飛車へ。後手徳田は超速を見せながら左美濃に組んでいきました。中飛車党には大満足の序盤、更に銀冠に囲えたことも大きかった。居飛穴の選択もあったと思いますが、1局観ましたが、徳田君はあまり居飛穴が上手くないんですよね。そういうこともあっての左美濃選択かな、と思いました。 居飛車は袖飛車に構えて角頭を狙いますが、ここで一気に飛角交換になりました。先に桂香を拾われましたが、振り飛車も敵陣深く飛を下ろし、まずまずの流れでした。そして一進一退の終盤の入り口で、▲9五角の竜金両取りが掛かり、一気に振り飛車に形勢が傾きました。その後の寄せも銀冠を生かした玉頭戦を有利に進め、振り飛車が勝ちきった将棋でした。勿論ヘボにとって色々な意味で嬉しい結果でしたよ。 (^_^) 将棋の内容はこれくらいにして、題名の意味することについて書いてみます。現在C2のS・Y両七段、C1のS七段他、強いと高評価を受けながら、順位戦の上のクラスになかなか上がれない棋士が最近多いように思います。それで、徳田君も、なのですが、対振り飛車戦が「ぎこちない」人、という共通点があるようにヘボは感じています。地力はあるので、勝率は高いのですが、ここ一番振り飛車党に星を落としてしまうということが、原因にあるのではないでしょうか。勿論、私はこれを機に振り飛車党転向をお勧めしますけどね(というお約束のオチ)。(>_<)
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