中飛車研究所(将棋)掲示板
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穴熊(正確には振り穴)を戦法の主軸に据えて戦い始めてから数ヶ月が経ちました。 ヘボが将棋のルールを覚え、指し始めたのは丁度半世紀前のこと、それから2017年までは振り穴を実戦で採用したことはありませんでした。別に誰かから禁止されていた訳ではなく、ただ何となく(大山名人が殆ど穴熊を用いなかったことは理由の一つかも)。勿体ないことをしました(笑)。今でも相居飛車の将棋には魅力を感じませんが、更に自分の可能性を狭めていたかと思うと残念です。 前にも書きましたが、ある時ヘボは自分の棋風が穴熊に向いているのでは、と感じるようになりました。最も過激な手から読む癖があって、これは都合よく解釈すれば「踏み込みの良さ」につながります。今、実戦の半分以上を振り穴の実験台に使っていて、幾つか自分で課題を設けて指すようにしています。 一つは隙無く序盤を乗り切ること。二つ目は踏み込むタイミング、三つめは最短の寄せを発見すること。この3つが揃えば、まあ(振り穴に限らず)勝つでしょう。自分を鍛える作業は楽しいものですが、実践(実戦も、ですが)はまだまだです。ボチボチ格上の相手を叩く将棋も指せてきているので、引き続き定跡書の読解、棋譜並べ、そして実戦を軸に上(道場四段)を目指していきましょう。
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