中飛車研究所(将棋)掲示板
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佐藤天彦九段が最近相手を問わず、振り飛車を多用しています。その件についてヘボの見解を(笑)。 戦績はまだ勝ったり負けたりで、20代の強い人には負けています(ベテランには勝利)。が、本日放映されたNHK杯で郷田九段に勝利したので、僭越ではありますが、それなりに振り飛車力を身に着けてきたのではないでしょうか。私は若手の振り飛車党がプロ入りした時の(彼らの力の)目安として「郷田&丸山に勝てるか」があります。両名は昔から振り飛車対策が秀逸です。二人に快勝できるようであれば間違いないでしょう。 本局は郷田九段がかなり凝った序盤作戦を展開したこともあり、全く類型のない将棋になりました。ミレニアムの亜種的?な囲いに対し、天彦九段が四間飛車で対応しました。早めに右桂を跳ね、居飛車の左桂と交換、▲4四桂を狙います(後に実現)。また、蟄居を強いられた飛を敵馬と交換できたことも成功につながりました。端を絡め▲4一角が入り、振り飛車の快勝譜になりました。良いですねえ。(^_^) 大大師匠(木見金次郎は向かい飛車が得意)、大師匠(大山康晴)、師匠(中田功)と続く振り飛車系譜、順位戦をはじめ、巻き返しを期待します。
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