中飛車研究所(将棋)掲示板
Back
記事編集
投稿者
メール
題名
内容
女流王将戦第2局が終わりました。 先後入れ替わり、先手香川の左美濃、後手西山の三間飛車の対抗形となりました。 序盤、居飛車が趣向を凝らしたというか、とにかく普通でない駒組を進め、先手番の利を生かせませんでした。折角腰かけ銀に組んだのだから右四間でも目指せば良かったのに、気が付くと手損?ばかりが残り、角筋が玉のコビンを直射していました。 ここからは見るべき局面は無かったですね、残念ながら。ただ、ヘボが学んだ点としては、しっかり振り飛車の定型定跡を自分のものにしておくことです。「普通を我が身に叩きこんでおかないと、少しの変化に気付けない」それなのに、香川さんは変わったことをしようと前のめりになるあまり、自分で勝手に転んだ感です。それでも第1局目は必死に時間を掛けて読んだので、中盤までは指し易い局面を作れましたが、本局はそれすらも無かった。もう遅いですけど、同じ紛れを求めるのなら相振りに誘導した方が良かったのでは、と思います。 「片手間に自分の将棋を指すな」を彼女に言いたいですね(もう何度目かな?)。贔屓の棋士が勝つことこそ至上の喜びのファンを裏切ってくれるな。(T_T)
URL
更新キー