中飛車研究所(将棋)掲示板
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バスケットボール、日本チームおめでとうですが、私はルールもロクに覚えていないので、今回の快挙の本当の価値を理解できていないかもしれない。まあ、それでも将棋に通じることもありそうなので書いてみましょう。 私は中高大と水泳部員でした。でも冬は毎日泳ぐ訳にはいかなかったので、筋トレや長距離走、球技が主体の練習になるのでした。それで場所も余り取らないバスケは良く「やらされて」いたんです。 日本チームには身長167㎝の主力選手がいる。私はその人より更に小さいので、点は取れなかったですが、ディフェンスの位置など自分なりに考えてプレーしました。バスケの選手になる訳ではないですが、運動量だけは他の部員に負けないように心がけていました。 そのような記憶が呼び戻されました。スキンヘッドの赤鬼指揮官のやってきた指導は正しかったと思うし、選手たちも必死についていって「自分の役割」を磨いてきた。ホーバスヘッドコーチは日本の当時の状況を冷静に分析し、戦略を練りました。その時役に立ったのは既に女子チームで十分すぎる戦果を挙げていたことです。「日本人は小さい。走るしかない。あとは巧緻性を活かした飛び道具だ」。 で、いきなり将棋の話に戻るのですが、皆と同じことをやっていても勝てないんです。自分をスペシャリストとして育て上げることができるゲームである将棋は本当に面白い。 きっと誰よりも今回の成功に手応えを感じているのはホーバスコーチに違いありません。しかも彼の操る駒は生身の人間なのですから。
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