中飛車研究所(将棋)掲示板
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管理人さんの仰るように、多くは経験です。また、自信はあまり無いですが、理論の裏付けもあります。 例えば、三間飛車で「真部流」とか「コーヤン流」と称される形があります。これが4(6)筋の位を取り、先手であれば▲4六銀型の高美濃です。逆にここを居飛車側に取られると、勝ちにくい立派な?作戦負けに陥ります。ハンデを最小に留めるには穴熊にするしかありませんが、それでも相当窮屈です。この筋の位を取られたからと言って、隣(の筋)の位を取り返す訳にはなかなかいきませんからね。つまり玉頭戦で劣勢を強いられる結果になり易い。 では相振りではどうでしょうか。飛を振る筋は、プロ棋士の多くは向かいか三間を推奨しているようです。しかし私は好んで、四間飛車に振ります。対抗形とは違って、攻めを誤ると(相手から見て)左辺に逃げ出される危険があります。また入玉も気にしないといけません。大体、攻めの方針として、端を絡めながら、反対側からも行く(つまり挟撃を意識する)訳ですが、そのような心配が(私の中では)少ないように感じられます。また、対抗形と同じ理由で、位を取れれば相手の囲いを狭くすることができます。よって割と早くにここの筋の歩交換を意識しますね。あとは▲5六銀と繰り出し、▲8六角&7七桂の形が理想ですが。あまり持久戦の経験は無いですが、その場合は7筋の位も取り、▲7六銀の形を作り攻めていく要領です。 如何でしょうか。誤りの指摘、ご意見お待ちしております。
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