中飛車研究所(将棋)掲示板
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異論は多々あると思いますが、私は羽生九段のタイトル百期は難しいと思います。普通に年間6割は勝てるでしょうが、タイトルを獲得するとか、その前の挑戦権獲得への瞬発力が失われている。A級を陥落したということはそういうことです。 永世七冠は、そういう自らの状況を良しとしないでしょう。私は引退もあると思います。トップとして三十年以上棋界を牽引してきたプライドがある。惨めなフェードアウトは選ばないと思いますね。これからは滅私奉公、棋界の発展のために力を尽くして頂きたい。 私が次期会長にやってもらいたいことの第一ですが、会館建て替えが一息ついてからで結構なので、女流棋界を一本化して頂きたい。詳しい説明を見つけられませんでしたが、直接的にはY会長との軋轢が分裂の原因らしい。そして、これは私見ですが、日本社会における女性蔑視の考えが棋界にも残っているのが要因と思われます。 仮に坊やが女性であったらこうまでフィーバーにつながったでしょうか。私は嫉妬や「女には負けたくない」と足を引っ張りたい人が続出していると思います。負けん気だけなら良いですが、昨年の編入試験を振り返っても、連盟の「女性に厳しい」対応は明らか。棋譜をもって周りを唸らせることができなくなったロートルを保護して意味があるんですか? 以上のような理由で、歪みをただし、できるだけ早く、女流棋界を一つに纏めて欲しい。そして、プロ棋士の女性に対する偏見を無くし、一刻も早い女性棋士の誕生の地ならしを進めて頂きたい。加えてチェス等の人脈を生かした将棋の国際化の展開も急務です。囲碁を見てて羨ましいのは、(成績はイマイチのようですが)「世界一を決められる」感動があることです。野球のWBCとはいかないかもしれませんが、将棋の裾野を広げる意味でも羽生(次期)会長への切実なお願いです。
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