中飛車研究所(将棋)掲示板
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ここでは前編で書かなかった戦いに触れていきます。 1局目は認定試験ということで、同じく初段(私は仮免)のMさんと戦いました。私の後手四間に対し、左銀斜め棒銀を見せたので、穴熊に潜り、迎え撃ちます。「必勝四間飛車急戦編」で見たような局面になったので、少し安心。▽5四歩と突き上げて角交換を強要。と、そこであっさり歩を取ってくれ、王手飛車!まずは1勝です。 2局目は二段のKさん。やはり後手を引き、三間に。居飛車は角道を開けず、鳥刺しのような形になりました。中盤で飛を切り、敵玉を裸にしたまでは良かったのですが、寄せを誤り、逆転負け。(>_<)おかしな表現かもしれませんが、「将棋会館はレートが高い」と感じました。 3局目。Iさんは棒銀を臭わせてきたので、向かい飛車に。私が角道を止めなかったので、力戦型になりました。居飛車は居玉です。私の玉頭付近の折衝で、相手の攻めを吸収し厚みを築けたので、有利を意識しましたが、居飛車は時間を掛けて粘る、粘る。入玉模様でないのに二百手近くになったと思います。気合を維持することを自分に言い聞かせての勝利でした。 本日の最終局は駒落ち戦。大学生風のAさんが相手。私の二枚落ち上手です。初めての先手(笑)。 皆さん、上手の指し方を解説している棋書をご存じですか?私は30局以上上手を持って指していますが、初手は大体▽3二金ですかね(笑)。後は分かりません(苦笑)。心掛けていることは、自玉を下手の飛角の直射から遠ざけること、歩交換を狙うこと、位を取ること等々ですか。いつも駒落ち特有?の物足りなさは残りますが、少ない戦力の活用という面で勉強になっていることも確かです。 さて、Aさんは純粋居飛車党のようで、矢倉棒銀で来ましたが、私の方も端の位を取り、二か所で歩を交換できたので、まずまずの分かれ。その後、下手の大駒がどちらも自陣に通りそうになる最大のピンチが訪れますが、頼みは下手玉の薄さ。銀の割打ち等が入り、矢倉囲いは▲7七銀を残して崩壊です。こういう時は「怪しい手」を繰り出さないといけません(笑)。私は桂を取ったと金を▽2八に引き飛に当てました。こんな手は取っても取らなくても良いのですが、真面目なAさんは悩んだようです。▲同飛と取ってくれ、飛の横利きが消えました。詳細はもう忘れましたが、飛を取り、懸案の▲4四角出の機会を許さなかった私に勝ち運があったようです。でも7級なんて嘘でしょう? 結論:私が住んでいる所から会館までは遠いのですが、これならかなり楽しめそうですし、棋力向上にもつながりそうです。v(^_^)v
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